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本日発売「エアーセル・クイック・シュート・ストラップ」の使い心地をチェック

 
Posted:2014.03.07 ブログを購読

本日発売となりました「エアーセル・クイック・シュート・ストラップ」、製品ページでは伝えきれなかったところをご紹介します。

 

使用したのは、小型・中型一眼レフ用「AQS-55NS」、スタンダードモデルです。

 

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■カメラを動かしても肩のパッドが動きにくい

 

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カメラを構える動作をした時にはカメラだけが動き、ストラップ自体は動かない※ので、肩のパッドがほとんどズレません。(※クイックストッパー解除時)

 

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なぜカメラだけが動かせるのかというと、クイックストッパーが解除されているとバックル+プレート部のみがスライドするため、ストラップと肩パッドが動きにくいのです。

さらにストラップ裏側のエアーセルが滑り止めの効果もするので、カメラの上げ下げを繰り返してもズレにくいんですね。

逆にしばらく撮影しないときは、カメラを背中側に持っていってクイックストッパーを固定しておくと、カメラが邪魔になりません。

 

 

 

■レンズが後ろを向くのでぶつかる心配が少なく、また、グリップ部に手をかけておける

 

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バックル+プレート部と、ストラップ部の結合部(矢印)は、頑丈ながらも360度回転するので、カメラを好きな向きに向けておけます。グリップ部に手をかけておけるので、すぐに撮影体勢に移れますね。

 

 

 

■プレートを付けたままでもバッテリー交換ができるか?

 

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プレートをつけたままだと、何かカメラの機能が妨げられないかどうか心配です。カメラの三脚ネジ穴の外側からバッテリ室(フタを開けた状態)までの間がおよそ3.5cm以上あれば、プレートを付けたままでもバッテリーの交換ができるようです。

 

 

 

■可動式の液晶モニター搭載のカメラはご注意!

 

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プレートが引っかかって、可動式液晶本来の動きができなくなることがあります。たとえばα7ですと、画面を上に向けることはできましたが、下に向けられません。液晶を下に向けた状態で、三脚ネジ穴中心部から1.8cmの間隔がなければ、プレートをつけたまま液晶を下に向けることはできないでしょう。

 

 

 

本日発売のエアーセル・クイック・シュート・ストラップ、いかがでしたでしょうか?プロ用一眼レフ用(AQS-70NS)と小型・中型一眼レフ用(AQS-55NS)の2モデルの発売ですが、今年の夏には一眼レフ2台用と、ミラーレスカメラ用が発売予定です。

 

エアーセルパッド入りで疲れにくく機能的な速写ストラップ、ぜひご検討ください。

(WEB担当:A)

 

 

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