ケンコー・トキナースタッフブログ


20年目の夢の舞台へ。

 
Posted:2015.02.09 ブログを購読
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1995年、私は初めて東京・池袋サンシャインシティーでの日本カメラショー/写真映像用品ショーを迎えていました。

カメラショーの仕事がしたくてスリックに入社。94年入社の私は、入社日を名古屋の丸栄(当時カメラショー/写真映像用品ショーが行われていた、名古屋のデパートです)で迎え、スタートからショーの仕事でした。

1995年のショーで、私が所属していたスリック株式会社は特殊な2ブースでの出展を行いました。

 

日本写真機工業会(当時)と日本写真映像用品工業会の両方に所属していたスリックは、東京と大阪に関して、写真工業会の管轄する「日本カメラショー」、名古屋のみ「写真映像用品ショー」で出展していたのですが、この年、日本写真映像用品工業会は「日本写真映像商品ショーカタログ」の掲載料金に関して、写真映像用品ショーに出さないと価格が高くなる、といったルールを決めたのでした。

 

そこで、入社一年経たずして、私は写真映像用品ショーでのスリックブースの責任者に。メインのブースは日本カメラショー側にあり、当時のスリックの広報部長、森泰生氏が取り仕切っていましたが、写真映像用品ショーのブースは1コマブース。そこにただ一人で数本の三脚とともに立ち、目の前を通り過ぎる人々に三脚をアピールしようと延々しゃべり続けたのでした・・・

 

「三脚はしゃべらないから、自分が製品の良さを伝えなければ」そんな使命感からだったと思います。

一人ブースは2年ほどでしたが、いい経験だったと思い出します。

そしてケンコー、ケンコー・トキナーで担当を務める今でも、当時の気持ちを思いだし、またショーの仕事に関わっていきたいと思っています。

 

あと数日でCP+。今年もブースで皆様をお待ちしています。

 

文:広報・宣伝課 田原 栄一

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