ケンコー・トキナースタッフブログ


ローポジション撮影に「クリップヘッド90」

 
Posted:2016.04.24 ブログを購読

 

4961607503256_300_300x300.jpg

三脚でローポジション撮影をするとき、普通、三脚を開脚して対応します。

しかし、三本の脚の真ん中にカメラがあると被写体に近づきづらいことがあります。スリックではかなり前から気づいたのでしょう。脚のパイプにカメラを取り付けるアクセサリーを作っていました。「スリック ロアー」、1970年代のシステム三脚のアクセサリーとしてです。その後、脚パイプの真ん中に雲台を取りつけるパーツを装備した「88D」を発売したこともあります(しかしながら、このコンセプトの製品は今は作られていません)

今、発売されている同様のアクセサリーは「ロアーII(クランプヘッド32)」がありますが、一番の問題はカーボン三脚に使えない、ということ。カーボン三脚にクランプを使うと、パイプがミシミシ音がする(割れそうになる)ことがあります。

そこで、軽量機材用ですが、カーボンパイプにも使えるのが「ケンコーSP クリップヘッド90」。

カーボンパイプに取り付けても、このクリップであれば悪影響はありません。

1kgまでの搭載機材に対応するわけですので、今回はOM-Dで撮影するのに使いました。
DSC_1429.jpg
DSC_1424.jpg

かなり低い位置で撮影できますので、ローポジションでの撮影に大変便利です。

<写真・文:広報・宣伝課 田原 栄一>

 

14-20mmF2を持ち歩いて

 
Posted:2016.04.17 ブログを購読

トキナーの最新レンズは、AT-X 14-20 F2 PRO DX。

開放F値がF2と明るい、画期的な広角ズームレンズです。

APS-Cフォーマット専用レンズですが、物理的にフルフォーマットのカメラに取り付けできないわけでないので、ニコンD610に取り付けて使ってみました。今までのトキナー「DX」レンズの場合、望遠端ではフルサイズをカバーすることが多いのですが、AT-X 14-20 F2 PRO DXはさすがに大口径な設計だけに、フルフォーマットの対応は無理そうです。でも、ケラレがどのくらいか、フルフォーマットで撮ってみました。

DSC_1335.jpg

F2.0 1/1000秒 ISO-100 +1.3EV AT-X 14-20 F2 PRO DXの20mm域 最短撮影距離

 

DSC_1339.jpg

 

 F2.0 1/1000秒 ISO-100 +0.7EV AT-X 14-20 F2 PRO DXの20mm域

20mmでもF2.0の開放で最短撮影距離の28cmなら、ものすごく被写界深度が浅いのがわかります。

ピント合わせが大変ながらも楽しめる大口径ズームです。

<写真・文:広報・宣伝課 田原 栄一>

 

 

名残の桜を探して望遠レンズで

 
Posted:2016.04.14 ブログを購読

桜が咲いたと思ったら、もうほぼ散ってしまった今日この頃。

でもよく見てみるとまだ花が残っている桜が・・・

 

DSC_1174.jpg
周りがほぼ葉桜なのに、花が残っていた桜の木。

そこで、今シーズン最後の桜撮影を楽しむべく持ち出したのが「トキナーAT-X 70-200 PRO FX VCM-S」です。トキナー伝統の中望遠ズームといえば、80-200mmF2.8ですが、最短撮影距離を1mと短く、手ブレ補正機能を入れ、さらに超音波モーターも・・・とさまざまな進化をしつつ、コンパクトなサイズとするために、F4の開放F値としたモデルです。

tokina_70_200FX_L-thumb-450xauto-1629.jpg

 


DSC_1195.jpg
F4.0 1/1000 ISO-200で撮影。200mm域。

DSC_1195_1.jpg
部分拡大

しかしながら、ピントを合わせたかった中央左寄りのピンク色が強めの花のシベにピントが来ていません。ライブビュー+マニュアルフォーカスで合わせてもいいのですが、風があって揺れる中では、やはり素早く合わせたいものです。そこで、このレンズならではのリング型超音波モーターの採用で、AFから切替なしにマニュアルフォーカスできるので、ピントの微調整をおこないました。

DSC_1196.jpg
F4.0 1/1000 ISO-200で撮影。200mm域。
DSC_1196_1.jpg
部分拡大

狙ったところにピッタリピントが合いました。

高解像ながらボケ味も重視というコンセプトのトキナーAT-X 70-200 PRO FX VCM-S

中望遠レンズながら最短撮影距離が1mと寄れるのも魅力です。花や風景の撮影にもオススメです。

<写真・文:広報・宣伝課 田原 栄一>

 

 

5月21日「素敵なフォトライフセミナー」でお話しします!(日本写真映像用品工業会主催)

 
Posted:2016.04.13 ブログを購読

5月21日土曜日、JCIIビル(東京都千代田区、半蔵門駅近く)で開催される「素敵なフォトライフセミナー」にて、チーフデモンストレーターの田原栄一がお話ししますので、告知させていただきます!

 

hata.jpg
このセミナーは2部制。
前半は、ストロボを使っての風景写真表現が得意な、小山光弘先生と田原栄一がハーフND、レフ板、ストロボ等のライティングテクニックのお話しをします。
後半は「「秦流風景撮影の極意を内緒で教えます!」という題で、風景写真家の秦達夫先生のセミナーです
このセミナーは無料ですが、受付は電話またはファックスのみ。先着80名様までですので、ご希望の方は早めに申込を。

<文:広報・宣伝課 田原 栄一>

 

 

柏のカタクリ群生地へ

 
Posted:2016.04.10 ブログを購読

今週は桜もほぼ終わり。

柏市のカタクリ群生地が、カーナビによると自宅から10数分のところというので、数年ぶりに出かけることにしました。ただ、保存のため柵があること、下から見上げる角度で撮るよりも、奥の方の花が狙いやすい・・・と以前撮ってみたときの経験から、超望遠レンズを選択しました。

とはいえ、駐車場から坂を上がるポイントですので、軽量な超望遠・・・ということで、Kenko MILTOL 400mm F6.7 EDをセレクト。マニュアルフォーカスですが、三脚を立ててじっくりライブビューでピント合わせをすればAFでなくてもOKでしょう。

 

4961607419847_lens.jpg

MILTOL 400mm F6.7 ED。1,560gで持ち運びはそれほど困難でないのが利点。最短撮影距離は4mですが、今回の撮影場所では十分かと。

 

katakuri1.jpg
MILTOL 400mm F6.7 ED、1/250秒 ISO-200

ただ、カタクリの花のシーズンは桜の咲く頃、ということで既に終わりかけ。場所はわかりやすく、花もたくさんありますが、状態のいいものは既に少ない状況でした。

katakuri2.jpg

MILTOL 400mm F6.7 ED 1/100秒 ISO-200

状態のいい花を見つけ、さらに背景の光を意識して撮影しました。(横には枯れたのが入ってしまいますが・・・)

 

 

katakuri3.jpg
ketakuri5.jpg

MILTOL 400mm F6.7 ED、Zeta C-PL使用(上下とも)

上 1/100秒、下1/80秒 -1.0EV(共通) ISO-200(共通)

PLフィルターで背景の葉の反射の印象を調整しました。上は見た目より「葉がテカっている様子」、下は「葉の反射を抑えた」ものです。

この撮影地は近くに駐車場もあり、撮りやすいので、今度はもっといい時期に行きたいと思いました。

http://www.city.kashiwa.lg.jp/soshiki/280400/p001426.html

<写真・文:田原 栄一>