ワイドレンズでポートレート! | 2011年

季節の小冊子


ワイドレンズでポートレート!

トキナーAT-X 16-28 PRO FX

トキナーAT-X 16-28 PRO FX

6~28mm F2.8 フルサイズ用
希望小売価格(税別):¥118,000
ニコン用:4961607-634295
キヤノン用:4961607-634301

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撮影・解説:写真家 萩原和幸

AT-X 16-28 F2.8 PRO FXは、フルサイズセンサー機に対応した超広角ズームレンズだ。16ミリから28ミリとあえてズーム倍率を低く抑えることで、スペック上無理がなく、全焦点距離において、非常にレベルの高い描写を提供してくれる。解像度の高さは目を見張るものがあり、高コントラストでありつつも緩やかなトーンで細部がキチンと再現され、非常にデリケートな描写を要求するポートレートにも全く不満ない。また広角ズームレンズながら背景を大きくボカした撮影を可能とする開放値 F2.8はポートレート撮影でも活躍場面が多い。

これだけの高性能・描写力を考えると、通常ではかなりの価格になるのだが、AT-X 16-28 F2.8 PRO FXは多くの方に、超広角レンズの世界を楽しんでいただきたいという意気込みが感じられる価格設定になっている。是非、このレンズで、超広角・F2.8でなければ得られない世界を堪能していただきたい。

作例1

キヤノンEOS5D Mark2 絞りF4.0 1/200秒 ISO100 WB:オート RAW 16mm域

彼女がそっと振り返る瞬間をとらえる。木陰と日なたのコントラストが美しく、周りを含め、シーンそのものをそっくり切り取りたかった。一緒に歩きながらの撮影だが、高速AFのおかげで、動きながらもピントをとらえることができた。

モデル:鮎川まなか(公式ブログ http://ameblo.jp/manasumer/

作例2

しっとり落ち着いた暖かみが心地よい空気感

キヤノンEOS5D Mark2 絞りF4.0 1/200秒 ISO100 WB:オート RAW 18mm域

窓から注ぎ込まれる光が彼女を優しく包む。屋内での撮影、広角らしい広がりを持たせながらも、なだらかにボケてゆく背景にグッと彼女が浮かび上がる。洋館の落ち着いた佇まいがこちらにも伝わってくるようだ。

作例3

ナチュラルな色調とボケ未がキュートさをグンとアップ!

キヤノンEOS5D Mark2 絞りF2.8 1/2500秒 ISO100 WB:オート RAW 18mm域

健康的な水着で、カメラにススッと寄ってきてくれた彼女。彼女だけをグッと浮かび上がらせたくてF値は開放に。大きく背景はボケてくれたが、空はそのままとびきりの青空!とても気持ちのよい作品になった。

作例4

抜群のプロポーションをさらに際立たせるワイドアングル

キヤノンEOS5D Mark2 絞りF10 1/500秒 ISO100 WB:オート RAW 17mm域

テラスではしゃぎっぱなし、キュートな笑顔が夏の匂いを運ぶ。歪みのない建物の真っ直ぐなライン、色再現性の良さ、シャープながらカリカリしない描写、スッキリとしたヌケ...このレンズの性能の高さを実感できる。

作例5

リラックスした雰囲気をソフトな光で演出したい。「想い」が伝わる1枚。

キヤノンEOS5D Mark2 絞りF2.8 1/30秒 ISO400 WB:オート RAW 20mm域

ベッドでくつろぎながら、僕に話しかけてくる。話題は他愛もないこと、でもそれがいい。窓から午後のやさしい光、F2.8の明るさなら、手持ちで自分の思うアングルで撮影できる。きっと気づいていただろうけど、ちょっと後ろから...。

作例6

鋭いカメラ位置からざっくりと切り撮る。これぞポートレート!

キヤノンEOS5D Mark2 絞りF2.8 1/50秒 ISO400 WB:オート RAW 28mm域

オトナの表情で、何も言わずジッと僕を見ている。どんな気持ちなのか、聞いてみなければ分からないはずなのに...想像しながらシャッターを切る。最後まで彼女は口にしなかったけど、何かが伝わってきた。でも、ここでは言わない。

モデル撮影の必需品「レフ板」

レフ板
●57cmΦ ¥10,290 品番/806913
●83cmΦ ¥16,800 品番/806920
●108cmΦ ¥21,000 品番/806937
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被写体の暗部に反射光を当てることで、明部と暗部の差を少なくし、黒つぶれを防ぐのに役立つレフ板。ケンコーの「ライティングレフ5WAY」なら、撮影状況等に応じ、レフを5種類に使い分けることができます。

レフ板

シルバー 最も標準的なレフ効果。

ホワイト 晴天下など、光量の多い時や、さりげなくレフ効果を使いたい時に。

ゴールド 反射光を温調にしたいときに。

サンライト シルバーとゴールドの中間色。わずかに温調したいときに。

ディフューズ 反射ではなく、光源側に置くことで、被写体に当たる光をやわらげます。

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