PLフィルターやPLファインダーの回転枠にあるマーク(△や○印)ですが、これはPLフィルターに使用されている「偏光膜」の方向を表しています。この印が真上(時計の12時方向)にある時には、偏光膜は水平方向の反射光をカットする向きになっている事になります。
実際の撮影時は、反射面と光源の位置の関係で、効果を目視で確認しながら使用することになるため、このマークを参考にPLフィルターの向きを決めることはありませんが、PLファインダー[R]Mとの併用時には偏光膜の方向性を統一化させるために、この目印をリンクさせる事が重要になります。