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Cokinフィルター40年の歴史

2013年04月12日 |         |
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1874年。第1回目の印象派絵画展は写真家FELIX NADARの写真スタジオでおこなわれた。

世界で最も多くの支持をうける印象派絵画と、絵画芸術と比肩するまでなる”写真芸術“が同じパリで生まれ、同時期に展開・発展したことが偶然ではない。

印象派が求めた豊かな光は写真技術の中に吸収され、絵画の重要なテーマであった肖像画に変わる新たな表現方法として 主流となる。

やがて風景写真に広がり、印刷技術の発展と歩調を合わせるように広がっていった。

パリという芸術の中心地でクリエイティブフィルターの生みの親である JEAN COQUIN(ジャン=コカン)は その青年期を通し、ELLE 、MARIE-CLAIRE、VOGUEなどの雑誌のために写真を撮り続けた。彼はそうした撮影時の創造性を満足されるために多くのフィルターを自ら”発明“作成し、作品を発表し続けた。

1972年

ジャン=コカンにより、写真用フィルターの最初の製品が開発された。CR-39というメガネなどで使用されていた有機素材によるフィルターだった。CR-39は軽量で、割れにくく高い光学的な性能をもっていた。写真用フィルターの基盤にするには最高の素材だった。
そしてCR-39を基盤にしてクロモフィルターが製作された。

それが、世界の市場に展開された最初のグラデーションフィルターだった。 

⇒Cokinフィルターの素材:CR-39

1973年

ジャン=コカンは、それまで自分だけで使っていたフィルターを写真を愛する多くの人々と共有しようとフィルターの製造販売会社を立ち上げた。

自らの創造性=クリエイテビティーを満足させるために開発したフィルターを、英語的な表現を入れ COKIN( 仏=COQUIN) CREATEIVE フィルターと命名した。

 画像処理ソフトなど存在しない時代の写真は、現像時の処理以外で何かを加えるためには、フィルターを使い組み合わせ、 自らのイメージを映像化するしか方法がなかったとも言える。

苦悩のなかで彼が開発したのは 複数のフィルターが同時に使えるフィルターホルダーであった。

1978年

ジャン=コカンが発明した角型フィルターの機構”コッキン・クリエイティブ・フィルター・システム”が売り出された。40年たった今なお販売されている機構である。

80種のフィルターバリエーションを展開。同年に開催された”フォトキナ”で”cokin Aシリーズ"が展示された。

30以上の国で展開された。

⇒Cokinフィルターのサイズ

1982年

新たに展開されてくる広角レンズや、明るいレンズに対応するために84mm幅の角型フィルターシステム”cokin Pシリーズ"を発売。フィルターラインナップを120種へと大幅に増加させた。

⇒Cokinフィルターのサイズ

1985年

オートフォーカス式の一眼レフカメラの登場は、写真を撮る事を容易にし、より多くの人々がカメラを手にするようになった。

コッキンのクリエイティブ・フィルターの需要も高まり、100以上の国でcokinが販売されるようになる。”Aシリーズ”、”Pシリーズ”ともにフィルターのバリエーションも200種類にまで至る。

⇒Cokinフィルターの豊富なラインナップ

1998年

超広角レンズユーザーたちの要望に答えて、”cokin X-PROシリーズ”が発売された。

”X-PROシリーズ”の発売により、ほとんど全てのカメラレンズに対してcokinフィルターが利用できるようになった。

そしてさらに、中判カメラなど大型のカメラを使用する写真家たちもcokinフィルターの効果が使用できるようになった。

⇒Cokinフィルターのサイズ

2005年

2年に及ぶ市場調査の結果、”cokina Z-PROシリーズ”を発売する。これにより、多岐の写真機材を使用する、様々なユーザーに対応する幅広いラインナップが完成した。

⇒Cokinフィルターのサイズ


⇒Cokinフィルターのメリットと使い方

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