魅力のメッツストロボ ~他にはない 1/256 出力~|小山光弘

デジタルカメラも、高感度・高解像度が定着してきた様に思います。 フィルムの頃には想像も出来なかった世界が表現出来るようになってきたのでしょう。 それに伴い、ストロボも進化してきました。

しかし、高感度に対応したストロボは中々見つかりませんでした。 そんな時に偶然出会ったのが、メッツストロボでした!

魅力1|他にはない 1/256 出力!


一般的なストロボ出力は1/64 や 1/128なのですが、私が夜の作品を撮影する時、この出力では光量が強くて困る場合が多々あります。 そんな時に活躍してくれたのがこのメッツストロボの低出力、 1/256 でした。現在のラインナップだと、58AF-2と64AF-1の2種がこの出力に対応します。

この1/256という低出力の使い道が多く、色々なシーンで活躍しそうです。

strob01a.jpg

それを活かして撮影したものが、このひまわりの作品【あこがれ】。

ラジオスレーブを使用し、右側から1灯入れて撮影。ひまわりの立体感を出し、夜空の星とのコラボレーションができました。

【あこがれ】 ひまわり.jpg

魅力2|気軽に持ち歩ける!


クリップオンストロボだからこそメッツストロボは、気楽に持ち歩くことが出来ます。私は、風景撮影やスナップでも常に持ち歩いています。

何故か?

strob02.jpg

それは、自分の表現したい世界を演出してくれる大切なパートナーだからです。

光を扱うことで、作品の世界は一味も二味も変わってきます。そして被写体を浮かび上がらせ、ドラマチックに演出してくれます。

下の2つの作例ではメッツストロボの光で周りの雰囲気を引き立て、主役を強調することができました。

【可憐な誘惑】orange-flower.jpg


strob03.jpg

【漂流の記憶】流木.jpg

魅力3|手軽に2灯ライティング!



strob04.jpg

クリップオンストロボは屋外でも電源がいらないのが最大の魅力!

ロケーション撮影では大活躍しています。

そしてシーンに合わせて、細かい出力セッティングできるメッツストロボは欠かせない機材のひとつとなっています。

下の作品では2灯入れることで立体感を演出することができました。

【明日を見つめて】自撮り.jpg

魅力4|さらに多灯ライティング!


屋外でも複数のストロボを使用することで 表現の幅が広がります!

下の作品では3灯を使用した多灯ライティングで花の上の一匹のありを浮かび上がらせることができました。

strob05.jpg

【雨上がりの冒険】

あり.jpg

小山光弘(こやまみつひろ)


Profile_koyama.jpg

長野県飯田市出身

印刷会社(デザイン)から、写真館(スタジオ・ブライダル撮影)を経験。

在館中「長野県営業写真コンテスト金賞2回」「富士フィルム営業写真コンテストテーマ賞」受賞。新進写真家として一歩を踏み出す。

スナップ、風景、スポーツ、ポートレートなどジャンルは多種多様。

2015年12月にケンコー・トキナー本社ビルで「ストロボ表現を活かした風景撮影」の講演をする。2016年4月、全国紙「カメラマン」の特集月カメ注目!! 日本の写真家55人の一人として紹介される。5月、日本カメラ財団JCIIビル6階で弊社スタッフと「便利な写真用品の活用術」の講演をする。「ストロボ・LEDライト」の光を使った表現が得意。

HP http://koyama150218.wix.com/pgdkamiyama

FB https://www.facebook.com/koyamaworld/

Metzストロボ製品ページ