映画撮影に使用されるアナモルフィックレンズのような、光線状のフレア効果が手軽に得られるレンズフィルターです。アナモルフィックレンズは非常に高価な映画用レンズですが、アナモフレアならお持ちのレンズの前に取り付けるだけで、映画のように印象的な光線を手軽に演出できます。アナモルフィックレンズのフレアは通常ブルーですが、アナモフレアはブルー、グリーン、イエロー、レッド、クリア、レインボーの6種類をラインナップ。


光線状のフレアでドラマティックに
アナモフレアは強い光源から光線状のフレアを発生させます。前枠(回転枠)を回すと光線の向きが変わり、水平だけでなく斜めに光線を入れることができます。夜景撮影では街灯や電飾、車のライトなど、日中の撮影では太陽や木漏れ日、水面に反射する光などに効果が得られます。映画やプロモーションビデオ、シネマティックVlog、写真撮影において、印象的なフレアでドラマティックに演出できます。




6種類のカラーバリエーション
ブルー、グリーン、イエロー、レッド、クリア、レインボーの6種類のカラーバリエーションをラインナップ。複数のカラーを用意することで、シーンの雰囲気に合わせて最適なカラーを選択し、映像や写真をより印象的に表現できます。

使いこなしのヒント
- 光源
- 光源から光線状のフレアを発生させます。点光源だけでなく面光源にも
反応します。光源が大きいほど太い線になります。
光源によって光線の色の出方は変わります。信号のように色が付いた光源は光源の色の線が出ます。夕日を光源にすると、光線の色に赤みが大きく影響します。強い光源に近い部分は色が出にくい場合があります。イルミネーションや街灯など、光源が密集していて光線がくどく感じる場合は、光源が少ない構図でご使用ください。 - 光線の角度
- 前枠( 回転枠) を回すと光線の向きを変えることができます。フィルター
ガラス上のラインが垂直方向の時、光線は水平に出ます。
木漏れ日や、窓から差し込む光を取り入れて光線を斜めに出すと光芒のように表現できます。
レインボーは 180 度回転させると色の順番が変わります。 - 焦点距離
- 広角で使用すると光線が歪む場合があります。歪みが気になる場合は50mm以上の焦点距離での使用をおすすめいたします。
- 絞り
- 広角で絞りを絞って撮影すると光線が途切れる場合があります。
- ピント
- 光源にピントを合わせると細い光線に、人物などにピントを合わせて光源をぼかすと太い光線になります。オートフォーカスで光源にピントが合いにくい場合は、光源の根元の柱など、少しピント位置をずらしてみてください。
- ホワイトバランス
- ホワイトバランスはオートで問題ありません。お好みで晴天にしたり、色温 度を設定してください。光源の種類や撮影する時間帯などの撮影条件によって光線の色の出方は変わります。
- 玉ボケ部分に縞模様
- フィルターの構造上、玉ボケ部分に縞模様が写り込みます。独特の効果として敢えて活かすのも面白いかもしれません。

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