お客様から多い質問の中で「ケンコー・トキナーの社名の由来は？」というものがあります。

もともとフィルターと双眼鏡などの光学製品のメーカーである「ケンコー」と写真用交換レンズメーカーの「トキナー」が合併して「ケンコー・トキナー」となったものですが、それぞれの社名の由来について、伝えられている範囲で記載していきます。

ケンコー

これは、語感のとおり「健康」からきているもので、

「社員、お得意先様、お客様がそれぞれ健康で繁盛しますように」

といったところからつけられた社名（ブランド名）と伝えられています。

株式会社ケンコーの創業年は1957年ですが、それ以前に「ケンコー」名でフィルターを発売していた写真関連製品の卸問屋である「村上商会（1957年以前に廃業）」から受け継いだ名前です。

トキナー

もともとの社名は東京光器製作所で、OEMの製品のみであったため、ブランドを持っていませんでした。

「いつかフォトキナ（ドイツで2年に一度開催される有名社写真映像関連の展示会）に出展できますように」という願いから、フォトキナから「トキナー」と名称を考案したと伝えられています。

（広報・宣伝課　田原　栄一）