昨年末、12月10日起こった皆既月食。道行く人が脚を止め、夜空を見上げる姿がそこかしこで見受けられました。ところによってはもうプチ撮影会のようになっていて印象的でした。
私も急いで帰宅して、防湿庫で眠っている超望遠レンズなど引張だして撮影し、クレーター部分のピントの藍具合に一喜一憂などしていました。
しかし奥の深いこの世界、もっと踏み込んだ人がいるもので、月食の様子をおおよそ10分感覚で撮影している者が社におりました。
そこで、それら写真を一つの動画にまとめてみたくなり、このほどYouTubeに掲載。すでに出遅れた感が否めませんが、夜空を見上げたあの夜の感動を、思い出していただけるならばと思う次第にございまする。
文:宣伝・広報・NET課 正木延宏