CP+2017ケンコー・トキナーブースでは、新たな演出も取り入れています。
その中の「ハーフND体験装置」を紹介します。
ハーフNDを体験するコーナー、ということで同僚とブース施工会社では「全く別の方法」を考えていたのですが、その方法だと本来のハーフNDの輝度差の調整が見えないと思い、考えたのがこの仕組みです。
ちょうど舞台の「書き割り」みたいなもので、平面の山(照明が当たっていない)と背景の空(やや斜めにセットし、下から照明)の明暗差を作ってハーフNDの効果を体験できる、というものです。
その昔、ハーフNDの体験用に「フィルタースティック」を考案し、そのアイデアをまねた北京カメラショーのコッキンでは、ジオラマでハーフカラーフィルターを体験する、というものをやっていました。
そのジオラマからの着想ですが、今回重要なのは「明暗差」。ちゃんとハーフNDの効果が出るように現場で監修し仕上げました。(ちなみに絵柄の選定や製作は同僚がおこなったものです)
今回のCP+、ケンコー・トキナーでは様々な楽しみ方があると思いますが、ぜひこの「ハーフND体験装置」で、ハーフNDフィルターの効果を体験してください!
(写真・文:広報・宣伝課 田原 栄一)