自由が丘でMILTOL200ミリ・スナップ。
Posted:2014.03.15

3月15日、スタジオグラフィックスの撮影会で、若子jet先生と自由が丘でのスナップに出かけました。
午前はフィルターを使った撮影をしたのですが、午後にはMILTOL200ミリを使っての望遠スナップにチャレンジ。

MILTOL200mmレンズ。2群4枚のシンプルなレンズ構成が魅力です。
マニュアルフォーカス専用レンズならではの、トルク感のあるピントリングの感触が気持ちいい使用感です。

「スタンドポッド」が新発売となりましたが、軽量ムービーが対象なため、雲台がプラスチック製と200mm向きではありません。そこで、ミニプロ7NとSポールIIを組み合わせて、望遠レンズに対応できる自立一脚として準備しました。
使用したカメラがAPS-Cフォーマットのため、換算300ミリとなり、狭い画角によるフレーミングの難しさ、ブレに対する注意が必要ですが、自立一脚を使って随分カバーできました。マニュアルフォーカスはピント合わせに緊張感がありますが、鳩の写真のように羽までクッキリ写るショットが撮れると楽しいものです。
200mmF4というスペックはズームでもありそうなものですが、ズームでF4クラスでもここまでコンパクトではありませんから、軽さ・小ささ、三脚座付きというスタイルはMILTOL独自のものです。中学生時代、初めて父が持っていたマニュアルフォーカスの200mmF4レンズで撮影した思い出が懐かしく思い出されました。
是非店頭でピントリングの感触を試してみてください。
(写真、文:広報・宣伝課 田原 栄一)