花火シーズンまっさかり、今年も花火を撮影すべく、花火大会へ行って参りました。
今年は新レンズとして「MILTOL200mm」を使ってみました。
花火の撮影は基本はマニュアルフォーカスのため、AFではないMILTOL200mmでも全く問題はなく、むしろ遠距離でもピントリングの回転角に幅があるため、じっくりピント合わせができるというメリットがあります。
ただ、問題となるのが露出です。
花火撮影の基本は、シャッタースピードを「バルブ」、感度はISO100に固定して、絞りをF16もしくはF11とする、というものです。
しかし、MILTOLレンズには絞りがありません。そこでND8フィルターを用意しました。
F4のレンズに対して絞り3段分の減光効果、ということはF4→F5.6→F8→F11となり、F11相当。
花火撮影の絞り値としては少し明るめですが、これでチャレンジです。
何枚か撮影した内の成功作をお目にかけます