写真仲間に誘われて、深大寺のだるま市を撮りに行きました。
さすが「日本三大だるま市」といわれるだけあって、多くの人で賑わっていました。
やはり撮影のポイントは、有名な「だるまの目入れ」でしょうか。深大寺のお坊さんが直々に梵字の阿の字を入れていきます。望遠のレンズが良いように思いましたので、AT-X 70-200 F4 PRO FX VCM-Sで撮影しました。
しかしながら撮影していくうちに欲がでてきて、もう少し周りの様子を入れてみたい、と思うようになりました。昼食に名物のそばを食べて再チャレンジ。
画角は35mm。普通に撮るとだるま以外にもピントが合うシーンですが、ココで使った35mmは「レンズベビーコンポーザープロ・スウィート35」。だるま以外はボケの流れの中に。
そうこうしているうちに、今日のハイライト「お練り」の時間が近づいてきました。(といっても撮影ポイントには1時間前から立つようにしていましたが)
レンズベビーのレンズを「エッジ80」に取り替えて、シャッターチャンスを狙います。
渾身の一枚がコレ。狙ったポイントだけにピントが合い、周りがボケたミニチュア効果のような写真とできました。
ちなみにレンズベビーコンポーザープロ・エッジ80のティルトを通常位置にすると、意外と被写界深度の深い写真となります。
おまけ
昼食の天ぷらそばもレンズベビー・スウィート35で撮りました。
シャープなトキナーAT-X 70-200 F4 PRO FXで撮るだるま市も、レンズベビーで撮るだるま市も楽しかったです。ぜひ様々なレンズで撮影を楽しんでください。
(写真・文 広報・宣伝課:田原 栄一)