ガラス非球面レンズ
ガラス非球面レンズのお問い合わせケンコー・トキナー ガラス非球面レンズ
4つの特徴
1少量多品種に対応
少数精鋭のコンパクトな工場のため、成形に特化した生産をしています。小回りの利いた段取りが可能で、効率よく様々な品種を日々生産しております。
例)30個 / 年のご注文にも対応
2φ1〜φ60までの幅広いサイズに対応
作業者の技量が高いため、成形の段取替え、再調整が早く、様々な形状を生産しています。
3幅広い製品に使用されております
高度成形技術と美麗外観を提供し、信頼を得ております。
4難硝材でも生産実績があります
S-FPL系の硝材、成形用硝材でなくても、成形可能温度(屈伏点=600°)以下であれば対応できる形状もございます。
研削・研磨非球面レンズとの費用比較
他社(研削・研磨) | ケンコー・トキナー(金型成形) | |
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価格 | 研削・研磨非球面レンズ5枚 ≒ 金型1個 + 非球面レンズ5枚 | |
市場 | レーザー機器、産業機器 | 画像機器、照明機器、検査機器 |
納期 | 2ヶ月〜 | 試作4〜5ヶ月 |
設備 | コンピュータ制御により精密研磨 粘弾性磁性流体研磨(MRF) | モールドプレス成形過程 |
正式図面が完成していなくても、大きさ、形状、ガラスの種類、ご希望数量等ご提示ください。構想段階からご相談いただき、弊社より概略の金額、また予算に合わせた実現可能な形状、代案をご提案させていただきます。
非球面レンズとは?
非球面レンズとは、球面や平面でない複雑な曲面でできているレンズのことです。
複数の球面レンズを使って小さくしていた収差を、非球面レンズは1枚で無くすことができるため、製品を軽く、コンパクトにしつつ、透過率の低下や着色が発生せず、周辺までシャープな像を得ることができます。
ケンコー・トキナーのガラス非球面レンズ
ガラス非球面レンズは形状が複雑なため、球面レンズのように研磨での生産が難しく、非球面形状に加工した金型(モールド)にガラス材料を入れ、加熱(軟化)・プレス成形する「モールド成形」という方法で生産しています。
生産工程
連続成形機による『ガラスモールド非球面・成形機イメージ』※加熱・加圧・冷却工程を同時に進行させることで、効率よく量産できます。
品質保証
ケンコー・トキナーは、常に最高の品質を提供いたします。
ガラスモールド非球面レンズの生産はとても繊細です。材料ロットの違い、成形機との相性だけでなく、その日の天気すらも精度に影響を与えることがあります。
そんな些細な変化も見逃さない熟練した職人たちによって、0.001mmの精度は作り出されます。
そして金型加工技術と成形技術、どちらも欠かすことができません。ケンコー・トキナーではどちらも自社で保有し、その技術によって生み出された精度は、最新の測定機によって保証されます。弊社では業界標準とされる三次元測定機(UA3P)を2台保有しております。
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非球面レンズ金型
非球面レンズの生産性は、金型の精度が重要です。定期的にメンテナンスを行い、精度の高い製造を心がけております。
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効果測定
超高精度三次元測定機「UA3P」を使用し、非球面レンズの形状を、超高精度に測定し、繊細な形状を確認しています。
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外観検査
機械での検査だけではなく、熟練の検査員が自分の目で、レンズのチェックを行っております。
製造対応
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製造工場
ケンコー・トキナー光事業開発製造課 福岡工場
〒816-0912 福岡県大野城市御笠川2-4-3 -
対応寸法
φ1mm〜φ60mm 程度 理論上 φ100mm まで可能
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対応硝材
国内外主要硝材メーカー対応可能
※ガラスモールド用低融点ガラス、または屈伏点=600℃以下 のガラスを対象にしています。