レンズベビー Velvet 56本日発売です!
レンズベビー社から提供された本製品の使い方解説動画に、日本語字幕を付けて公開いたしました。
動画が見られない方のために、このブログでも内容を抜粋、再構成してご紹介します。
レンズベビー Velvet 56は、マニュアルフォーカスレンズです。ピント合わせは自分の目だけが頼りです。だから必ずファインダーの視度調整をしっかりと行いましょう!(液晶画面でピント合わせる派の方は読み飛ばしてください。でもおでこにくっつけた方が手ブレしにくいのでオススメ!)
ちゃんと調整しておかないと、ファインダー上では被写体にピントが合っているように見えたのに、実際撮影してみたらピンボケ写真だった・・・なんていう悲しい結果になるかもしれません。視度調整のやり方は各カメラの取扱説明書をご確認ください。
それではカメラに取り付けましょう。撮影モードは「絞り優先」にします。ただし、、、
※いくつかのニコン製カメラでは、マニュアルモードで撮影する必要があります。
いくつかのニコン製カメラというのは、具体的に2015年6月現在の現行製品で言うとD5500、D5300、D3300です。これらのカメラでの撮影方法については、おとといのブログ記事「ニコンD5500買った初心者なんですけどレンズベビーでどうやったら撮影できるんですか?という話」をご一読ください。
絞りリング(ボディに近い方のリングです)を回転させ、お好きな絞り値にセットします。好きなようにと言われても絞り値はどのように決めれば良いのでしょうか?それは、、、
絞りを開ければピントの合う範囲が狭くなり、絞りを絞ればピントの合う範囲は広くなる。これはすべてのレンズに共通することですが、Velvet 56ではこれにプラスして、絞りの値によってVelvet 56が持つ独特の効果の出具合が変わってくるのです。その効果とは、、、
絞りを開くとハイライト部にビロードのような光の広がりが増えます。つまりソフト効果が大きくなる、ということですね。
絞ればその効果は減少します。
絞り値が決まったらピントを合わせていきましょう。ピントはフォーカスリング(レンズ中央部のリング)を回して合わせます。
最短撮影距離はレンズ先端から13cm。かなり近づけます。
被写体に近づいて撮影を行う場合は、ピント合わせはよりシビアになってきます。レンズの距離目盛と実際の被写体との距離を確認しながら行うと良いでしょう。
以上、レンズベビー Velvet56 How To 日本語版解説でした!
(WEB担当:A)