PC制御式 波長可変型光源

ハロゲンランプを主光源とし、
出力する波長を選択して
照射できる光源装置

がぞう.png

・LEDで複数の単波長を照射する為には多種類のLED照明を
 用意しなければならないところを、波長可変型光源1台で
 複数の波長を照射することが可能に。

・従来機(KT-M1022)から大幅に機能アップ。

・PCの専用アプリ上で任意の波長を指定し出力が可能に。
 コマンド指定により、装置側制御機器からの直接操作も可能。

■使用例

▶シリコンウエハを透過しての裏面パターン観察
▶果物の糖度や大きさ、傷み、品種、鮮度等の選別
▶食品、医薬品に混入している異物発見、品種選別
▶樹脂材料選別、劣化判定
▶膜厚測定
▶不透明樹脂容器や包装の透視(非破壊検査)
▶単色LED照明やBPフィルターの代替

■LVF(Linear Variable Filter)を採用

LVF.png

LVFは設定波長範囲でそのメカ的位置と波長が直線的に変化するフィルタで、照射する位置によって波長が選択できます。分光イメージングでは物質の持つ光に対する反応、すなわち任意の波長における物質からの反射光、透過光、吸収光の違いを計測することにより、様々な対象物の異物混入、傷、内部状態等の検査を可能にします。

KT-M1022DはSWIR帯域の波長を選択し、SWIRカメラとの組み合わせで効率的、効果的なシステムを構築します。

仕様表

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