CP+2013参考出品製品:MILTOL観測と撮影の両方に対応したレンズシステム
撮影用レンズと観測用望遠鏡を兼用できるシステム製品群を新たに展開いたします。CP+2013会場では、本システムの一部を参考出品いたします。
ケンコーとしては1980年代に「ミラースコープ300/500」といった、ミラーレンズとスコープを兼ねた製品を発売。その後、撮影レンズをスコープにする「スコープアイピース」が登場、さらに近年では小型・軽量で様々なマウントを発売している「400mmミラーレンズ」、レンズをスコープに転用する「レンズ2スコープ」が好評発売中。
今回のMILTOLはシステムとして超望遠レンズと観測用望遠鏡を兼ねる製品群である。

システムとしては「レンズ」「レンズスコープ」「その他アクセサリー」を多数そろえており、またカラーバリエーションも「ブラック」「カモフラージュ(2種)」がある。
レンズ
全てマニュアルフォーカス、Tマウント、絞りなし
- ED=超低分散ガラスを採用。超望遠レンズで問題になる色収差を抑える。
- FL=フローライト(蛍石)を採用。超望遠レンズで問題となる色収差を抑える。
ミラーレンズ 400mmF8には発売中のラインナップにカラーバリエーションを追加。別にMILTOL以外のカラーバリエーション(ピンク・赤・オレンジ・青・緑)も展示。
アクセサリー
2倍コンバーター(Tマウント)
オープン価格、夏発売予定。
Tマウント対応のコンバーター。MILTOLシステムのレンズ用、Tマウントの前に取付。別売りの「三脚座」に対応。
「レンズスコープ」
オープン価格
レンズとアイピースを取り付ける。アイピースはフィールドスコープ用のものと同じ。
- レンズスコープ(Tマウント用)MILTOLシステムに取付、別売りアイピースを取り付ければスコープに転用可能。
- レンズスコープ(ニコン用)(キヤノン用)カメラレンズをスコープに転用するもの。
「天頂プリズム」
開発中の「アイピースユニット」に取り付ける。天頂プリズムの先には天体用の31.7mmアイピース(アメリカンサイズ)が取り付けできる。オープン価格
「アイピースユニット」
「スリーブL」「同M」「同S」「M57-M42リング」については開発中。
新製品情報
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2025年06月13日カメラの液晶モニター用保護フィルム「液晶プロテクター」に「パナソニック LUMIX S1II / S1IIE / S1RII 用」を追加
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2025年06月13日夕焼け・朝焼けの空のグラデーションをより印象深い色彩に「MC トワイライトレッド N」「MC トワイライトブルー N」発売
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2025年06月13日マイクロファイバーで細かい汚れをとらえて拭き取る「メンテナンスペーパー 1P / 2P」発売
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2025年06月10日50mmのレンズが、42mmクラスのボディに「ZEISS SFL 8×50 / 10×50 / 12×50」発売 ※一部発売日変更の追記有(2025/6/10)
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2025年06月06日人気のスクエア型でスタイリッシュに推しグッズを飾れる「PCスクエア まめ色紙フレーム 4窓タイプ」「PCスクエア ミニ色紙フレーム」発売