1905年のポーツマス条約で北緯50度以南の樺太は日本領となった。その後本土からの入植が進み、最盛期にはおよそ40万人が暮らしていた。終戦間近の1945年8月にソ連軍が侵攻して占領した後、1951年のサンフランシスコ平和条約で南樺太を日本は放棄し、現在は事実上ロシア領となっている。
私は2016年8月と2017年12月に南樺太を訪れ、建造物を中心とした日本統治時代の面影を、1枚1枚フィルムに収めていった。忘れられつつある、かつて住んでいた人々の痕跡を記憶していくために。
この写真展ではモノクロネガフィルムで撮影し、手焼きした作品を展示する。
ケンコー・トキナーギャラリー
個人のお客様
法人のお客様