トキナーの一眼レフ用交換レンズ「atx-i」シリーズのフラッグシップモデル「atx-i 11-20mm F2.8 CF」発売

株式会社ケンコー・トキナー(社長:山中 徹)は、トキナーの一眼レフ用交換レンズ「atx-i」シリーズのフラッグシップモデル「atx-i 11-20mm F2.8 CF」の販売を、2020年7月10日より開始いたします。希望小売価格は¥73,000(税別)。

atxi11_20_canon_500.png
Canon EF用


atxi112Nikon_500.png
Nikon F用


特長

atx-i とは

atx-ilogo_20191025.png

atx-iとは、トキナーが新しく設けたシリーズで、「i」はinteractive(撮影者とレンズの双方向の対話)を意味しています。atx-iはAT-Xシリーズの中からユニークな機種をピックアップし、外観・性能・価格を見直して最新のDSLRレンズにフィットさせたレンズシリーズです。


F2.8通しの大口径で、超広角~広角域を幅広くカバー

atxi11-20mm_closeup.jpg

18mm、21mm、24mm、28mm(35mm判換算)の画角域をF2.8でカバーするため、 単焦点レンズ4本分の活用範囲があります。開放F値F2.8クラスの標準ズーム との併用にも便利な画角域です。


最新のカメラに合わせたソフトウェアを搭載

atxi11-20_features01.jpg

日々進化するDSLRカメラに対応するため、新たなソフトウェアを搭載。 また、ニコンF用はニコン社製「ニコンマウントアダプターFTZ」の使用でZ50に、キヤノンEF用はキヤノン社製「キヤノンマウントアダプターEF-EOS-M」 の使用でEF-Mマウントのミラーレスカメラに対応。


洗練されたデザイン

atxi11-20_features02.jpg

最新のDSLRにマッチする、トキナーの新世代最高級レンズ「opera」と同じコンセプトの新デザインを採用。フォーカスリング・ズームリングのゴムパターンも、最新のトレンドに合ったデザインとしました。


WRコートの採用

atx-i116_waterproof.jpg

レンズ前面にWRコート(撥水性・撥油性に優れたコート)を施し、水滴のみならず指紋や皮脂汚れも簡単にふき取ることができます。


周辺まで高解像・低歪曲を実現

atxi11-20_features03.jpg

トキナー独自のP-MO非球面レンズを前群に、ガラスモールド非球面レンズを後群に配置し、 歪曲収差他、各収差を理想的に補正。 さらに3枚のSDガラス(FK01を2枚、FK03を1枚) 採用。色収差の除去を図っております。


静穏性の高いモーター構造と素早いAFスピードの実現

atxi11-20_features04.jpg

DCモーターと原則ギアユニットを一体成型、密封構造とした 「SD-M」によりAF駆動音の静穏性を高めました。また、高分解能で検出精度の高いGMRセンサー (高精度磁気センサー)の採用で、素早いAFスピードを実現しています。


ワンタッチフォーカスクラッチ

atxi11-16mm_features02.jpg

フォーカスリングはAF時は回転せず、フォーカスリングを手前に引くだけでマニュアルフォーカスに切り替えできる、トキナー伝統のワンタッチフォーカスクラッチシステムを採用。 マニュアルフォーカスに設定するとMF専用レンズのような操作感のフォーカスリングに変化し、 精密なピント合わせを行いたい天体撮影・星景撮影や、ピントによる表現を多用する動画の撮影に大変便利です。 また、フォーカスリングの回転方向はニコン・キヤノンの純正レンズと 合わせ、違和感のない操作性を実現しています。


詳しい特長や仕様につきましては、atx-i 11-20mm F2.8 CF 製品ページをご覧ください。