星景写真向け、レンズの後面(リア)に使用するシートタイプのソフトフィルター「リア プロソフトン」の単品販売を開始
株式会社ケンコー・トキナー(社長:櫻井 匡)は、星景写真向け、レンズの後面(リア)に使用するシートタイプのソフトフィルター「リア プロソフトン」の単品販売を、2025年7月18日より開始いたします。

リア プロソフトン
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お客様からのご要望にお応えして、「リア プロソフトン」(3枚セット)の単体販売を開始いたします。
No.050が効果[弱]、No.100が効果[中]、No.150が効果[強]です。
夜空に輝く星々の明るさや色を写真で表現するために欠かせないのがソフトフィルターです。数あるソフトフィルターの中でも、星空撮影の定番としてご使用いただいてきたのが、Kenko「プロソフトン」です。「リア プロソフトン」は、プロソフトンの加工をフィルムに採用した、シートタイプのソフトフィルターです。レンズの後面(リア)に装着するタイプで、レンズの前にねじ込み式のフィルターを装着できない超広角レンズでもご使用いただけます。ポリエステル素材のため、カッターやハサミでカットして、レンズのリアフィルターホルダーに装着するか、レンズ後面に両面テープで貼り付けて使用します。
明るい星をにじませて、星座を際立たせる
肉眼でハッキリ見える星座も、デジタルカメラではシャープに写り過ぎ、星の明るさや色が分かりにくくなってしまいます。「リア プロソフトン」を使用すれば、明るい星がにじみ、星々の明るさや色の違いを明確にし、星座を際立たせることができます。
リアタイプなので星が楕円になりにくい
リア プロソフトンはレンズのリア(後面)に使用するシートタイプなので、レンズの前にねじ込み式のフィルターが装着できない超広角レンズでもご使用いただけます。また、ねじ込み式のソフトフィルターを広角レンズに使用すると、画面周辺の明るい星が放射状に伸びてしまいますが、リア プロソフトンは放射状の伸びがほとんど気になりません。
3種類のソフト効果の強さ
ソフト効果の強さが異なる3種類があります。No.050が効果弱、No.100が効果中、No.150が効果強です。レンズの焦点距離が長いほどにじみが大きくなります。また夜空が暗いほどソフト効果は強く出ます。使用するレンズやシチュエーションによって、お好みの効果のソフトフィルターをお選びいただけます。
No.050は、ねじ込み式フィルター「PRO1D プロソフトン クリア」位の弱めのソフト効果。地上の景色のシャープさを損ないたくない場合や、大きくプリントする場合にオススメです。レンズの焦点距離によって効果の出方が変わりますので、標準レンズくらいの焦点距離ならこのフィルターでもソフト効果が大きく現れます。
No.100は、ねじ込み式フィルター「PRO1D プロソフトン[A]」相当のスタンダードなソフト効果。
超広角レンズや対角魚眼レンズで撮影し、鑑賞サイズが小さい場合(例えばスマートフォンで眺めるような、SNSへの投稿など)にはもう少し強い効果が良いかもしれません。
No.150は、ソフト効果が強いため暗い星の写りが悪くなってしまいますが、明るい星は大きくなり、星の色もよく分かるため、SNSへの投稿に向いています。
詳しい特長や仕様につきましては、製品ページをご覧ください。
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