株式会社ケンコー・トキナー（社長：山中　徹）は、SLIK社の新製品、「カーボンマスター933」及び「934」の販売を、2020年3月13日より開始いたします。

カーボンマスター 933»製品ページへ

カーボン三脚の上位機種である「カーボンマスターシリーズ」に、パイプ径32mmのハイエンドタイプの3段として「カーボンマスター933」を発売いたします。カーボンパイプを剛性感の高い「クロス柄の新カーボンパイプ」とし、脚の伸縮はナット式、エレベーターはラック&ピニオン式のギア式エレベーターを採用。雲台は高精度タイプの3ウェイ雲台に専用ショートハンドルを装備した「SH-807NS」に進化。全高2mを越える高さにより、風景や鉄道などの撮影にも最適です。

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カーボン三脚の上位機種である「カーボンマスターシリーズ」に、パイプ径32mmのハイエンドタイプの4段として「カーボンマスター934」を発売いたします。カーボンパイプを剛性感の高い「クロス柄の新カーボンパイプ」とし、脚の伸縮はナット式、エレベーターはラック&ピニオン式のギア式エレベーターを採用。雲台は高精度タイプの3ウェイ雲台に専用ショートハンドルを装備した「SH-807NS」に進化。高い安定性ながら、短く持ち運べる仕様を4段式とすることで実現しました。

共通の特長

ティルト（タテ位置･横位置切り替え）ハンドルをショートハンドル化した「SH-807 NS」を装備

カーボン三脚の上位機種にふさわしい精度の高い雲台として、コマ締め式の3ウェイ雲台である、SH-807 NSを装備しました。上下･左右・タテ位置/横位置の構図変更において、ハンドルを緩めた時と締めたときの構図のズレが構造上なく、スムーズな構図決定ができます。

クロス柄の新カーボンパイプ

強度アップのクロス柄の新パイプを採用。パイプ同士が空転しないARS（Anti Rotation System）パイプで下段が空転せず、すべての段を一度に伸縮できます。

高さの微調整に対応する、ラック&ピニオン式エレベーター

エレベーターはラック&ピニオン式のギアエレベーターを採用。エレベータークランクの回転をダイレクトにエレベーターへ伝えるので、重量機材でも高さの微調整が容易にできます。フリクションアジャスト機能を本体下部に装備し、エレベーターの動きの軽さを、機材の重さや好みに合わせて調整することができます。

石突は「ゴム石突」と「スパイク」の交換式

脚先端の「石突」は、ゴム石突とスパイクの交換式です。スパイクに交換すれば､屋外での使用時により安定して三脚をセットできます。ゴム石突を外してスパイクと交換する方式のため、屋内でスパイクが露出してしまう恐れもありません。

豊富な付属品

展開すると作業用シートにもなる三脚ケースのほか、オモシを載せて重心を下げるためのストーンバッグ、ローポジション撮影に対応するショートエレベーター、エレベータープレートから雲台をよりしっかり固定する雲台固定ネジ、石突交換用のスパイクと専用工具まで、付属しています。

詳しい特長や仕様につきましては、各製品ページをご覧ください。