新開発の偏光膜により忠実な色再現を実現。さらに進化した究極の可変式NDフィルター「バリアブルNDXII」発売
株式会社ケンコー・トキナー(社長:山中 徹)は、新開発の偏光膜により忠実な色再現を実現。さらに進化した究極の可変式NDフィルター「バリアブルNDXⅡ」の販売を、2019年7月19日より開始いたします。
バリアブルNDXⅡは、前枠を回転することで減光量を調整できる可変式NDフィルターです(ND2.5〜ND450相当*1)。一眼動画撮影で露出オーバーを防ぐのに欠かせないフィルターで、静止画でのスローシャッター撮影にもお使いいただけます。
2011年に発売した「バリアブルNDX」は可変式NDフィルターの中でトップクラスの性能の製品ですが、「バリアブルNDXⅡ」はそれをさらに進化させました。新開発の偏光膜採用により色のニュートラル性をアップし、新たに着脱可能なレバーを採用しました。また回転枠の可動範囲を90°とすることで操作性を高めました。そして性能アップしながらも、価格は従来品よりお求めやすい価格に設定いたしました。
特長
色カブリせずに減光できる。
可変式NDフィルターはPLフィルターを2枚重ねたような構造により濃度を変える仕組みのフィルターです。従来のバリアブルNDXはフィルター無しと比べるとわずかに黄色みがかっていました。「バリアブルNDXⅡ」は新開発の偏光膜採用によりニュートラルな色味を実現した究極の可変式NDフィルターです。
可動範囲90°、着脱可能なレバー付き。
動画撮影で便利なレバーが付属します。また回転枠の可動範囲を濃度の最小(min)から最大(MAX)までの90°とすることでスムーズな撮影を可能にしました。
レバーは必要に応じて着脱できます。レバーをつける位置を2か所設けており、ご自身の操作しやすい位置にセットできます。レバーは予備を含め2つ付属します。
可変式NDフィルターのメリット(撮影時の手間を解消)
通常のNDフィルターは撮影シーンに応じてND4やND8などをつけかえる必要があります。可変式NDフィルターは前枠を回転させるだけで、自在に減光量を調整することができます。また濃いNDフィルターを使う場合、構図決定やピント合わせのたびにフィルターの付け外しを行う必要がありました。 しかし可変式NDフィルターは最も明るい状態で構図決定・ピント合わせをし、そのまま前枠を回転させて任意の濃度にセットできるので、フィルターの付け外しの手間がありません。
偏光効果を起こさない設計
バリアブルNDXⅡは独自の設計により、ND濃度を変えた時の色調のズレを極力抑えています。 PLフィルターを2枚重ねてセットすると減光効果を得られることは以前から知られています。この仕組み上、通常のNDと比べて解像度の低下や色味の変化が発生し、市販されている可変式NDフィルターでは解像力が低下したり色ムラが発生するものがあります。 しかしケンコーのバリアブルNDXⅡは、同様の原理を応用しながらも独自の設計により色調のズレを極力おさえています。また偏光膜を使用しながらもPLフィルターのような反射除去効果はなく、減光効果のみ得ることができます。
ラインナップ
フィルター径 | JANコード | 希望小売価格(税別) |
---|---|---|
77mm | 4961607773048 | ¥40,000 |
82mm | 4961607823040 | ¥44,000 |
詳しい特長や仕様につきましては、バリアブルNDXⅡ 製品ページをご覧ください。
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