街明かりによる色カブリを抑える光害カットフィルター「スターリーナイト」発売
株式会社ケンコー・トキナー(社長:山中 徹)は、街明かりによる色カブリを抑える光害カットフィルター「スターリーナイト」の販売を、2019年4月19日より開始いたします。フィルター径は49mm、52mm、55mm、58mm、62mm、67mm、72mm、77mm、82mmになります。
スターリーナイト
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2019年2月28日からパシフィコ横浜で開催されたCP+2019にて発表し、大好評だった星景・夜景撮影用フィルター「スターリーナイト」がついに発売。夜空を撮影する上で光害は大きな問題です。光害が激しい場所では空が明るく写り星の光をかき消してしまったり、色カブリして写ってしまいます。光害カットフィルターを使用することで、夜空をクリアに写すことができます。
特長
街明かりによる色カブリを抑える
ナトリウム灯や水銀灯などの街明かりの影響により、夜空は黄色やオレンジ色に色カブリして写ってしまいます。光害カットフィルターを使用することで、色カブリを低減し、自然な色再現が可能になります。 現像ソフトで作品を仕上げる場合でも、光害カットフィルターであらかじめ光害をカットしておいた方が作業工程も減りRAW現像しやすくなるメリットがあります。
星景・夜景撮影に最適
スターリーナイトは使用するレンズの焦点距離に制限が無く、広角レンズでも色転びが発生しないため星景写真に最適です。また夜景の撮影や、後加工が難しいタイムラプス撮影にも威力を発揮します。
着脱しやすいローレット加工
フィルター枠の側面にローレット加工を採用。滑りにくく、フィルターの着脱や重ね付けを快適にします。
超広角レンズ使用時にケラレにくい薄枠設計
レンズキャップ取付可能
日本製
【ASTRO LPR Filterとの違い】
Kenkoでは光害カットフィルターとして「ASTRO LPR Filter」という製品をすでに発売しています。ASTRO LPR Filterはガラスの表面に何層ものコーティングを施すことで光害カット効果を出しているのに対して、スターリーナイトはガラスそのものに光を吸収させる物質をまぜた色ガラスによって効果を出しています。 ASTRO LPR Filterの場合、斜めから入ってきた光に対しては特性が変化し、カットする光の波長がずれてしまうため広角レンズでは色ムラが発生してしまいます。よって焦点距離100mm以上の望遠レンズ(35mm換算)で天体撮影をするのに適しています。それに対しスターリーナイトは使用するレンズの焦点距離を選ばず広角レンズから使用できるため、星と風景を一緒に写す星景写真に最適な光害カットフィルターです。
スペシャルページ
詳しい特長や仕様につきましては、スターリーナイト 製品ページをご覧ください。
新製品情報
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