鹿児島で行われる「EOSゼミ」でフィルター・三脚のお話しをさせていただくことになり、初の鹿児島出張。
子供の頃に家族旅行で来た記憶はあるのですが、桜島の印象が強く、市電は全くチェックしていませんでした。
鹿児島中央の駅前で宿泊したこともあり、市電の撮影に挑戦!レンズベビーの新製品「スパーク」は、レンズベビーのオリジナルに戻り、蛇腹による構成で、素早いピント合わせが可能ですが、ピント位置の固定はできません。ファインダーを覗いてタイミングを合わせて撮ったのがこの一枚。手前にクルマが来てしまいましたが、旧型の電車がいい感じです。
(撮影後、シルキーピックスで色温度他を調整、ノスタルジックな雰囲気にしてみました)
(写真・文 広報・宣伝課 田原 栄一)
先週末、弊社社員がパンスターズ彗星の撮影に行って参りました。
Tokna AT-X M100 PRO Dにて撮影。 | Kenko ミラーレンズ 400mm F8にて撮影。 |
明るさのピークは既に過ぎていますが、まだまだ撮影は可能なようです。
今後は太陽から徐々に遠のき、ますます暗くなって参ります。まだ撮影に挑戦していない方も、ぜひチャレンジしてみてください。
文:正木
この春のフルサイズデジタル一眼レフの新製品ラッシュで、高画素で高機能なデジタル一眼レフに注目が集まっています。宣伝のスタッフの一人も、さっそくプライベートで購入しました。
それに影響された、というわけでもないのですが、フルサイズデジタル一眼レフとトキナーのフラッグシップレンズ、大口径超広角「AT-X 16-28 F2.8 PRO FX」を持ち出し、地元の風景を撮ることにしました。
台風が過ぎ、空模様が面白かったので、今度は三脚に取り付けてじっくり雲を狙ってみました。
しかしこのレンズ、フィルターは使えないので印象的な色調に仕上げるのにホワイトバランスを「K」ケルビン設定にしました。そして10000Kに設定して色調を思いっきり温調に。思い通りの印象にできました。
AT-X 16-28 F2.8 PRO FX。大きく迫力のあるレンズです。見た目だけでなく、使った印象も期待に応える超ど級の製品。フルサイズデジタル一眼レフをお使いの方にお勧めのレンズです。
写真・文:宣伝・広報・NET課 田原 栄一
皆様、金環日食の撮影、観測はできましたでしょうか?
ご無沙汰しております。
私の方は、なんとか撮影ができたといった調子。
曇りがちな空の中、7時半頃まで厚い雲の後ろで太陽はなかなか出てこず、「これは、ダメか?」とも思いました。しかし、金環日食本番の時間の間、雲の薄い辺りに丁度さしかかり、なんとか撮影ができた次第。薄い雲の向うに見えている様子だったので、撮影条件がホームページ掲載の「快晴時」の条件とだいぶ違っていました。
使用したカメラはnikon D7000。こちらにKenko ミラーレンズ 400mm F8を2倍テレプラスで800mmにし、そして虎の子のND100000(角型)で減光。絞りはF8固定ですので、その他で露出調整。ISO 1000、シャッタースピード1/80秒と言った具合。
現象そのものはほんの一瞬。終わったあとは「あぁ、もうおわっちゃった。」と名残惜しげに部分日食の様子を見上げておりました。
何にせよ、この一瞬を長い事待って来た我々としては、なんとも感慨深い朝なのでございました。
写真・文:宣伝・広報・NET課 正木延宏
昨年末、12月10日起こった皆既月食。道行く人が脚を止め、夜空を見上げる姿がそこかしこで見受けられました。ところによってはもうプチ撮影会のようになっていて印象的でした。
私も急いで帰宅して、防湿庫で眠っている超望遠レンズなど引張だして撮影し、クレーター部分のピントの藍具合に一喜一憂などしていました。
しかし奥の深いこの世界、もっと踏み込んだ人がいるもので、月食の様子をおおよそ10分感覚で撮影している者が社におりました。
そこで、それら写真を一つの動画にまとめてみたくなり、このほどYouTubeに掲載。すでに出遅れた感が否めませんが、夜空を見上げたあの夜の感動を、思い出していただけるならばと思う次第にございまする。
文:宣伝・広報・NET課 正木延宏