いよいよ桜も散り始め、今年の撮影チャンスも終わりに近づいてきました。
地元にまだ知らない桜スポットがあるのではないか・・・と思い、子供に聞いたスポットが「通称・さくら公園」。
確かに桜がいっぱい植わっていていい感じ。花見をしている人もちらほらと。
今までと違う写真を撮ろうと、フルサイズデジタル一眼レフカメラにトキナーのAT-X 107 DX Fisheyeを組み合わせて用意しました。
もちろん、AT-X 107 DX FisheyeはAPS-Cフォーマット用ですので、フルサイズでは通常の使い方はできないのですが、17mm域では問題なく対角魚眼っぽい写真が撮れます。そこで17mmに固定した状態で桜の撮影を楽しみました。
被写体との距離の撮り方で、超広角でも背景がボケたり(最短撮影距離で撮るとレンズ先端から2.5cmでピントが合います)、背景にもピントが合ったりとバリエーションをつけることができました。
桜の撮影でフィッシュアイ、オススメです!
使ったレンズはAT-X 107 DX Fisheye |
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<写真・文 広報・宣伝課 田原 栄一>
今日も桜を撮るのに絶好の日和。
そこで休暇を取って10歳の息子とともに地元の桜の撮影に向かいました。
桜のふんわり、柔らかい感じを表現するのに「レンズベビーコンポーザープロ」を用意。
撮影したのは10歳の息子のため、レンズベビーのラインナップの中から、ピント合わせの操作がやりやすい「コンポーザープロ」をセレクトしました。(撮影効果自体は同じなため、操作に慣れる自信があればリーズナブルな価格の「スパーク」でも同様の写真を撮ることができます)
ピントが合うポイントが一箇所で周りがホワっと流れ、雰囲気のある写真になりました。ピント合わせはオートでなくマニュアル(手動)のピント合わせですが、露出は絞り優先オートでOK。(一部カメラではマニュアルのみです)
桜の撮影にレンズベビー、是非ご活用ください。
(写真:F Tahara 文:広報・宣伝課 田原 栄一)
今日、3月31日もすっかり春らしく、暖かい日になりました。
昨夏発売のNDフィルター4種と、ワイドズームとしてトキナー12-28F4、望遠としてMILTOL200mmF4。それぞれのレンズを手に、ケンコー・トキナー本社近くの桜スポットへと撮影に出かけました。風が断続的に吹くのを見て、新たな表現ができそうな予感がしたからです。
MILTOL200mmはF4固定のため、トキナーAT-X 12-28 PRO DXもF4固定で撮りました。F4、ISO100の時に1/800秒。ND-100では1/8秒、ND-200では1/4秒。ND-500では0.77秒、ND-1000では1.6秒で撮影しました。
トキナーAT-X 12-28 PRO DX |
MILTOL 200mm |
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NDフィルター未使用 | ||
PRO ND-100 |
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PRO ND-200 |
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PRO ND-500 |
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PRO ND-1000 |
ブレ量は焦点距離(撮影した被写体の倍率)で見え方が異なりますので、28mmと200mmでは違ってきます。
今回のショットでは、28mmならPRO ND-1000、200mmはPRO ND-200がいい感じではないでしょうか。フィルターの活用でシャッタースピードが変わり、ブレ表現を変化させることができます。もちろん三脚は必需品です。
ぜひ、高濃度のNDフィルターを普段の撮影にもご活用ください。
(写真・文 広報・宣伝課 田原 栄一)
現在、神奈川県相模原市のさがみ湖リゾートにて開催中のイルミネーションイベント、「さがみ湖イルミリオン」に、寒さに負けず弊社スタッフIが行ってきました。
イルミネーション撮影で活躍するフィルターと言えば、やっぱり「クロスフィルター」が鉄板なのですが、今回は「ソフトフィルター(PRO1D プロソフトン[A])」でチャレンジ。
光源が多いところでクロスフィルターを使うと、クロスがたくさんでうるさくなり過ぎることも…。
ソフトフィルターを使うと、クロスフィルターのキラキラ感とは異なり、明かりがホワっとやさしい感じになるのが良いですね♪
こちらは、「Kenko ミラーレンズ400mmF8」を使って撮影。
ピントの合ってないところの光源がリング状のボケになって、イルミネーションの幻想的なイメージにマッチしています。ミラーレンズとイルミネーション、なかなか面白い組み合わせです。
クロスフィルターでのイルミ撮影に飽きたら、是非ソフトフィルターやミラーレンズでの撮影にもチャレンジしてみてくださいね!
(WEB担当:A)
写真は、12月7日の午前5時ごろ、弊社スタッフが静岡県伊豆市にて撮影したラブジョイ彗星(C/2013 R1)です。この日は肉眼でも観測が可能で、双眼鏡を使えばさらに綺麗に伸びた尾を見ることができました。
ラブジョイ彗星…なんだか見つけると良いことがありそうな名前ですが、発見者の名前が由来です。
ラブジョイ彗星はオーストラリアのアマチュア天文家、テリー・ラブジョイによって発見された彗星です。
見ごろはまさに今月!いつ頃、どうやって見つければいいのかは、下のリンクよりラブジョイ彗星特設ページをご覧ください。
(WEB担当:A)