EVOフィルターホルダーのために設計された赤外線透過フィルター です。紫外線および可視光をカットして、深い赤から透過し始めます(720nmで50％)。950nmで最大約98％に達します。フィルターホルダーとフィルターの隙間からの入射光を防ぐために、EVOフィルターホルダーのレンズ側のスロットで使用する必要があります。IR720はレンズの光学性能に影響を与えない高解像ガラスでできています。
赤外撮影用フィルターを使用してデジタル一眼のモノクロモードで撮影すると、青空は暗くなり、赤外線反射率の高い緑色の葉が白く描写されて、超現実的な世界観を表現できます。非常に長い露光時間を必要とします。晴天昼間でも数秒～数十秒のスローシャッターになります。デジタル一眼レフのメーカーや機種により、赤外の感光特性が異なるため、露出の調整など、実際に撮りながらコツをつかむ必要があります。

[2019年1月17日発売]