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FRP用繊維開繊装置のカッター刃の寿命を延ばす(TiN膜コーティング事例)

福井県福井市にある繊維開繊装置を開発・製造している会社より『FRP用(繊維強化プラスチック)繊維開繊装置で使用する切断用カッター刃の寿命を延ばしたい。』との問い合わせを頂きました。現在は市販のカッター刃をそのまま使用しており、効果確認も兼ねて一度TiN膜コーティングの試作を行う事となりました。

福井県は織物産業が古くから盛んで、絹羽二重織物やポリエステル長繊維織物など織物分野で出荷額全国一位です。

FRPとはプラスチックの中にガラス繊維や炭素繊維などを入れ強度を向上させた複合材料の事を言います。主原料がプラスチックのため、安価で軽量な特徴に加え耐久性が良い事から自動車産業でも利用されています。モータスポーツの世界最高峰であるF1で使用されるF1カーにもその技術は利用されています。

繊維を切断する工程は非常に大切な工程の一つとなっております。切れ味が悪い状態で加工を続けると破断面がキレイに切れず、製品としての価値が下がってしまうため、定期的にカッター刃を交換しています。

しかし、カッター刃の交換を行うためには装置を止めて、交換と調整が必要となり生産効率が低下してしまいます。
そこで、カッター刃へのTiN膜コーティングを行う事により表面の硬度UP、摩擦係数軽減するため、カッター刃の寿命を延ばす事が期待されます。

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