本格的な天体撮影を、もっと身軽に「DWARF DRACO【SHO版】」発売

株式会社ケンコー・トキナー(社長:櫻井 匡)は、本格的な天体撮影を、もっと身軽にするスマート望遠鏡「DWARF DRACO【SHO版】」の販売を、2027年2月19日より開始いたします。

DWARF DRACO【SHO版】

DWARF DRACO【SHO版】
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DRACOは、口径90mm、焦点距離340mm(フルサイズ換算1200mm相当)、F3.8の光学系(望遠)を搭載したスマート望遠鏡です。広角カメラ、ガイドスコープ機能、CMOSセンサーの回転機構、CMOSセンサーの冷却など、本格的な天体撮影に必要となる機能を一台に備えています。
自動導入やオートフォーカスに加え、内蔵ガイドスコープによるオートガイド、最大300秒の長時間露光、CMOSセンサーの回転機能、冷却機構、その排熱を利用した防曇機構、自動キャリブレーション、予約撮影など多彩な撮影機能を搭載。天体の導入からピント合わせ、追尾、撮影、補正までの一連のプロセスを一台で完結できることが、DRACOの大きな特長です。
さらに、望遠カメラと広角カメラを組み合わせたデュアルカメラ構成により、銀河や星雲など遠くの天体をクローズアップして捉える撮影から、天の川を含む広大な星空の撮影まで、幅広いシーンに対応します。
本格的な撮影性能と高度な自動化を一台に集約することで、DRACOは天体撮影に必要だった複数の機材や複雑な設定をシンプルにし、より自由で身近な天体撮影体験を提供します。

特長

  • デュアルカメラシステム

    DRACOは、望遠カメラと広角カメラを搭載したデュアルカメラシステムです。
    望遠カメラは、遠くの星雲や銀河、月・惑星などの撮影に適しています。広角カメラは、天の川や星景、星の軌跡など、広がる夜空をダイナミックに記録します。

  • トリプルセンサー

    DRACOは、望遠・広角・ガイドの3センサーを搭載しています。望遠・広角カメラには約5,000万画素センサーを採用。現在の撮影モードでは約1,200万画素で出力します。
    ディープスカイ撮影では2×2ビニングにより、ネイティブ1.2µmの画素を実効2.4µm相当にまとめ、信号対雑音比(S/N比)の向上を図ります。太陽・月・惑星の撮影では、1×1読み出しと自動トリミングを使用します。

  • 最大300秒の単一露光と内蔵ガイド機能

    DRACOは、1フレームあたり最大300秒の単一露光に対応しています。内蔵ガイド機能とCMOSセンサーの回転による視野回転補正により、経緯台モードでも長時間露光撮影を可能にします。
    実際の撮影結果は、設置精度、環境条件、撮影対象の高度、風、地面の安定性などにより異なります。

  • フィルターシステム

    DRACOのデュアルカメラには複数のフィルターを内蔵。ディープスカイ、天の川、星の軌跡、太陽・月、日常撮影など、幅広い撮影シーンに対応します。

    ●アストロフィルター

    より広い波長域の星の光を取り込み、銀河や星団などのディープスカイ撮影に適しています。

    ●Hα+O IIIデュアルバンドフィルター

    Hα(656.3nm)とO III(500.7nm)の信号を捉えます。両バンドを13±3nmの狭帯域に絞ることで、星雲の輝線信号をより明確に分離し、背景光の影響を抑えて星雲の構造を際立たせます。

  • SHO版

    SHO版には、アストロフィルター、ダークフレーム用フィルター、Hα+O IIIデュアルナローバンドフィルターに加え、S II+O IIIデュアルナローバンドフィルターを内蔵しています。
    S II(671.6nm)とO III(500.7nm)の信号を捉え、帯域幅はいずれも13±3nmです。Hα+O IIIフィルターとS II+O IIIフィルターを自動で切り替え、S II・Hα・O IIIの3波長帯のデータを取得。分離、マッピング、合成までを自動で行い、ワンタップでクラシックなブルー&ゴールドのハッブルカラー画像を生成します。

    SHO版には太陽撮影用の外付けマグネット式NDフィルターが付属します。太陽を撮影する際は、必ずDRACOを太陽へ向ける前にNDフィルターを確実に装着してください。

  • 赤道儀モードでも安定した撮影を

    DRACOのオール金属ベースは、金属フレームのボディと強固に接続され、赤道儀モードでもボディ全体を安定して支えます。アプリのガイドに従って本体の角度を調整することで、赤道儀モードを設定できます。長時間露光や複数フレームのスタッキングを、より安定して行えます。

  • アルミ三脚を標準装備

    プラットフォーム、接続部、脚部にアルミ合金を採用。十分な支持力を保ちながら軽量化を図りました。ゴム製脚パッドが地面との摩擦を高め、設置時の安定性を向上させます。
    重量は約480g。使用時の高さは175mm、展開時の直径は470mm、折りたたみ時のサイズは80 × 80 × 268mmです。直径80mmの支持プラットフォームと3/8"-16ネジを備えています。

  • 約5.5kgの軽量ボディ

    オールメタル製ベースと金属フレームを採用し、屋外での安定した撮影をサポートします。標準付属のアルミ合金製三脚と組み合わせることで、キャンプ、旅行、遠征撮影などにも持ち出せます。

    内蔵バッテリーは7.7V、10,000mAh、定格容量77Wh。天体モードで約5時間の駆動に対応します。実際の駆動時間は、温度、動作モード、ネットワーク接続などにより異なります。

  • DWARFLABアプリで複雑な技術をワンタップで

    DWARFLABアプリとDRACOがシームレスに連携。ターゲット選択、自動導入、スマートトラッキング、撮影、画像処理まで、一連の流れをアプリひとつで完結できます。

  • PhotonLinkでリモート操作

    DWARFLAB公式リモートサービス「PhotonLink」を利用すれば、離れた場所からアプリでDRACOを操作できます。対象への導入、フォーカス、追尾、撮影設定、フィルター、ダークフレーム用カバーなどを、モデルおよび撮影モードに応じて遠隔操作できます。

    有線接続には、対応するUSB-C Ethernetアクセサリーを使用できます。遠隔運用には、電源・通信環境の確保と事前の設置が必要です。

詳しい仕様につきましては、製品ページをご覧ください。