小さな望遠鏡でも見える!星雲や星団を探してみよう!!<10月~12月>

小さな望遠鏡でも見える!星雲や星団を探してみよう!!<10月~12月>

小さな望遠鏡でも見える!星雲や星団を探してみよう!!<10月~12月>

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〝星雲〟や〝星団〟を探してみよう!!

星雲や星団は大きな望遠鏡を使わないと見えないのでは…と思っている方も多いはず。しかし小さな望遠鏡でも見ることができるんです。星雲や星団は非常に淡く、近くに明るい光があると見えづらくなってしまいますので、なるべく暗い場所を選んで観察してみてください。郊外にある住宅地のような場所でも、近くに空を照らすような光のない場所でしたら観望することができます。難しがらずにチャレンジしてみましょう。

 

下の写真には、今回紹介する「星雲」「星団」の中うち、「M45 プレアデス星団(すばる)」、「M42・M43 オリオン座大星雲」、「M35 散開星団」が写っています。見つけられるでしょうか?

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見つけられましたか? » 正解はこちら

 

これからの季節、見やすい〝星雲〟〝星団〟!!

10月~12月に見やすい星雲・星団をご紹介します。星雲や星団はとても淡いものなので、観測する空の明るさに影響されてしまいます。まわりに明るいものがない所で、月明かりの影響されない日を選び観測してみるのが良いでしょう。大きな星団は天体望遠鏡で見ると、星の集まりであることが分かります。星雲は、観望しても写真にあるような色を感じることはできません。このページに掲載した天体写真は長時間露光などをしているため、周りにあるガスや目には見えない細かな星や、青や赤の様々な色が写っています。観望ができるようになったら、写真撮影にトライしてみるのも面白いかもしれません。まずは条件の良い日に探してみることから始めましょう。

 

M31 アンドロメダ座大銀河

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アンドロメダ座に位置する渦巻型銀河。地球からの距離は、約230万光年あるとされています。
アンドロメダ座大銀河は、見かけの大きさが満月を5~6個並べた大きさに匹敵すると言われ、日本から見える銀河としては最大のものです。
空の暗い所では肉眼でもぼーっと光っているのが確認できるくらい明るい銀河です。

見つけ方
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まずはアンドロメダ座を探してください。アンドロメダ座は、秋の四辺形からたどると見つけやすいでしょう。アンドロメダ座には、α(アルファ)、β(ベータ)、γ(ガンマ)星がほぼ等間隔に並んでいます。その真ん中のβ(ベータ)星からカシオペア座に向かってμ(ミュー)、ν(ニュー)星があり、そのν(ニュー)の右方向にあります。天体望遠鏡で観察する場合は、出来るだけ低倍率にして広い視野で観察しましょう。大口径の双眼鏡で見るのもお勧めです。

 

M45 プレアデス星団

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おうし座に位置する散開星団。枕草子の中でも詩に詠まれ「すばる」という名前で日本では古くから親しまれています。地球からの距離は約400光年あるとされています。
初冬の東の空に細かな星が集まっている姿が肉眼でも観察できます。プレアデス星団は比較的近距離にあるため、視力の良い人でしたら6~7個程度観察できます。非常に若い星の集まりで、周囲にはこれから星が誕生しようとしている星間ガスが漂っています。

見つけ方
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冬の星座として有名なおうし座の左肩あたりに見えます。肉眼でも位置がわかりやすいでしょう。7x50くらいの双眼鏡で見るのがお勧めです。天体望遠鏡で観察する場合は、低倍率のアイピースで見るのがお勧めです。

 

M42・M43 オリオン座大星雲

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オリオン座に位置する大散光星雲。地球からの距離は約1300光年あるとされています。
オリオン座大星雲は、大変明るい星雲ですので少し郊外に行けば肉眼でも確認できるでしょう。双眼鏡で観察すれば、蝶あるいは鳥が羽を広げたような姿になぞらえられる通りの美しい星雲を観察することができるでしょう。
M42の中心部には生まれたばかりの星がたくさんあります。その中でも4つの明るい星が目につくでしょう。この4つの星はトラペジウムと呼ばれています。これらの星は約1.5光年の範囲の中にあり、オリオン座大星雲を照らしています。

見つけ方
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オリオン座の三ツ星を見つけてください。三ツ星のすぐ南に3つの小さな星が南北に並んでいます。これを小三ツ星と言い、その中心あたりにオリオン座大星雲があります。小さな口径の天体望遠鏡でも美しい姿を見ることができますが、口径の大きな望遠鏡を使えば淡い部分が見えるようになり、低倍率で美しい姿を捉えることができるでしょう。

 

M35 散開星団

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ふたご座に位置する散開星団。地球からの距離は約2570光年あるとされています。
M35 散開星団は、兄カストルの足下にある満月ほどの大きさの星団で、星数は約500個近くあると言われています。夜空の暗い場所でしたら肉眼でもぼんやりと確認できるかもしれません。双眼鏡を使えば恒星が集まっているのが見えるでしょう。
近くにはNGC2158があり、低倍率の天体望遠鏡では同一視野で観察することができます。

見つけ方
m35-opencluster_02.jpg

M35は、ふたご座のα(アルファ)星カストルの足下に位置しています。ε(イプシロン)、μ(ミュー)と追っていくとη(イータ)星があります。このη(イータ)星の西にM35散開星団があります。M35は細かい恒星の集まりで、双眼鏡でも観察できます。小型の望遠鏡でも明るい恒星が集まっている様子を見ることができるでしょう。

 

NGC869・NGC884ペルセウス座の二重星団

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ペルセウス座に位置する二重星団。地球からの距離は約7330光年あるとされています。
二重星団とは、2つの散開星団が隣接していることを指します。中でもペルセウス座の二重星団は双眼鏡で見ると同一視野におさまるほど隣接していて、視野一杯に星が広がっているのが観測できるでしょう。
暗い場所に行って、7x50の双眼鏡で見るとかなりの迫力で観察できます。

見つけ方
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NGC869・NGC884 ペルセウス座の二重星団は、ペルセウス座とカシオペア座の境あたりにあります。どちらかというと、ほぼカシオペア座と言っても良いところです。まずは、カシオペア座のWを探してください。カシオペア座のε(イプシロン)とδ(デルタ)を結び、それを底辺としてペルセウス座に向かい二等辺三角形にした頂点のあたりにあります。肉眼でも確認できるほど明るい星団ですので、双眼鏡又は低倍率の望遠鏡で見るのがお勧めです。

 

星雲や星団についている「M35」などの「M」ってなに?

フランスの天文学者シャルル・メシエが、彗星を探索するにあたり、彗星と紛らわしい星雲や・星団・銀河に数字を振っていったものを「メシエカタログ」といい、その頭文字をつけて「M35」などと呼ばれるようになりました。メシエカタログには明るい天体が多く、見やすいものが多くありますので是非観測してみてください。

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