#07 SLのある風景撮影

さっそく昨日見た場所を朝一から狙います。

先ずはこのショットから。モクモクと煙が上がり印象的な一枚になりました。

これはレタッチを行っていますが、opera50mmはコントラストが高く色乗りが良いため過度なレタッチをせずとも少しトーンカーブをいじっただけで非常に印象的な画になります。僕的には撮影時に浮かんだイメージがSLの煙こだわったイメージだったのでレタッチを前提にしましたが、ちなみにさして多くを調節、補正する必要がありませんでした。ちなみに、主に調節、補正したのは、トーンカーブを適度にs字にし彩度を上げています。

次はドライ・アンネン・ホーエ駅です。

ドライ・アンネン・ホーエ駅では作業風景やスナップを狙っていきます。

駅から少し離れた場所で迫ってくるSLを撮影。

AFをコンティニュアスモード(AF-C)へ変更して追従性を確認、しっかり追っていることが分かる結果となった。僕は人物撮影を行う時AF-Cを使って眼にピントを置くので追従性が良いことは嬉しいことです。

もう一枚AF-Cの追従性を確認しておきましょう。うん、こちらも大丈夫なようです。 大粒の雪が降る条件の悪い中しっかりと顔のプレートに合焦しています。

さぁ、今日はどんどん撮り続けます。

昨日ロケハンで見つけておいた駅舎に移動しSLを待つことに・・・なかなかSLがきません。陽が良い感じになってきたとき、目の前に虹が現れました。うん、これで良いじゃない!成立成立!他の予定もあるので、次の撮影ポイントへ!と、この日は一日あちこち移動しながら撮影しておりました。

そして、この日の最後は・・・SLではなくヴェルニゲローデ城と花火を撮影しました。

撮影に疲れヘロヘロになって帰る道すがら、突然花火が上がってきました。急いて車を止め手持ちでとっさに撮影しました。計画通りに撮ることは大事ですが、こうしたギフトがあるとついつい撮ってしまいます。結局、写真バカなんですね・・・ちょっと雑な画になってはいますが旅の思い出に一枚とおもい撮影しました。

さて、次回はいよいよ最終回、トキナーレンズで撮影旅行記 #08 明るいレンズだからできること「ナイトスナップ」をお送りします。