三脚を使って一緒に写ろう by なかむらまりこ
わが子と毎日過ごしている日々を残す
子どもと一緒に過ごす毎日の中で、「今この瞬間を残したい」と思うことはたくさんあります。
でも、いざ撮ろうとすると「いつも撮る側ばかりで自分が写っていない」
──そんな経験はありませんか?



親子セルフィーの大切なポイントは、「撮られる」ではなく「一緒に写る」という意識を持つことです。
せっかく自分で撮るなら、ただ並んで記念撮影をするだけでなく、「日常の一コマ」そのままを写真として残すことを意識してみましょう。
たとえば、こんな工夫もおすすめです。
1カメラの高さを子どもの目線に合わせてみる

2いつもの会話をしている自然な一瞬を切り取る

3シャッターを押してもらい、一緒に映ることで自然な笑顔を引き出す

4インターバル撮影を使って撮られている意識を外して自然な表情を残す

こうした撮り方を意識すると、表情や動き、空気感まで含めた「今」を切り取ることができるようになります。
「撮りたい写真」を叶えるために欠かせない存在
撮り方を工夫するだけでも写真はぐっと変わりますが、「一緒に写る」「自然な距離感を残す」という撮影をしようとしたとき、欠かせない存在がひとつあります。
それが「三脚」です。
手で持って撮ると、どうしても構図が限られたり高さが安定しなかったりして、「あと少しこうしたかったのに...」という妥協が生まれてしまいがちです。
でもカメラを固定できるだけで、写真の自由度は大きく広がります。

たとえば──
1親も一緒にフレームに入り、子どもと自然に関わっている瞬間を残せる

2高さを細かく調整できるから、好きな高さに変えることができる

3重たい望遠レンズを使って、少し離れた場所から自然な表情をそっと切り取ることができる
こうした撮影は、手持ちだけではなかなか叶えられないもの。
「こう撮りたい」を実現するための相棒として、三脚は欠かせない存在なのです。
親子セルフィーの理想を支える一本 ─ SLIK ライトカーボン E84 II
そんな「撮りたい瞬間」をしっかり支えてくれるのが、SLIK「ライトカーボン E84 II」です。
軽さと強さのバランスが優れた28mm径のカーボン脚は、望遠レンズでもしっかりと支えてくれる安心感があります。
4段式で高さ調整の自由度が高く、子どもの成長や撮影シーンに合わせて細かくアングルをコントロールでき、ダブルナット式で望遠レンズでもしっかり取り付けられるのも魅力です。
屋内でも屋外でも扱いやすく、日常の撮影から旅行、イベントまで幅広く活躍してくれる一本。
「わが子を撮る」としてだけでなく、「親子で一緒に写る」時間を残したいとき、きっと心強い存在になってくれるはずです
セルフタイマー・インターバルタイマーについて
今回の撮影では、10秒セルフタイマーとインターバルタイマーを活用して撮影しています。
10秒セルフタイマー
10秒タイマーの良いところは、ただ撮影のために使うのではなく、家族の時間そのものが楽しくなるところです。
- シャッターが切れるまで、みんなで一緒に「10、9、8...」と数える
- 位置に移動するまでの ワクワクも 思い出になる
- 撮る前のやりとりや笑い声が、そのまま表情に残る
「10秒の時間そのものが家族のイベントになる」
これがセルフタイマーを使う一番の魅力です
インターバルタイマー
インターバルタイマーは、一定間隔で自動的にシャッターを切ってくれるので、自然な表情の変化や、家族のいろんなポーズを残すのにぴったりです。
- 子どもの表情変化を連続で残せる
- 固まった記念写真だけでなく、動きのあるショットが増える
- 家族の「はい、次これやってみよう!」という流れが楽しい
作り込んだ1枚ではなく、その瞬間にしかないリアルな家族の空気が撮れるのが魅力です。
私自身が「SLIK ライトカーボン E84 II」を選んだ理由
今回使用した三脚を選んだ理由は、実際に使ってみて「家族撮影との相性がとても良かった」と感じたからです。
とくに良かったポイントは次の3つです。
- 1. 脚がしっかりしていて安定感がある
- 子どもが近くを走り回っても安心して使える安定感。
ブレを気にせず撮影に集中できます。 - 2. 高さ調節がスムーズ
- 子どもの目線に合わせたり、家族全員を撮ったり...
シーンに合わせてすぐに調節できて、とても扱いやすいです。 - 3. カメラが装着しやすい
- ダブルナット式カメラネジの付け外しが直感的で、「撮りたい瞬間」を逃さず、ストレスなく撮影を始められます。
この3点のおかげで、日常の撮影から旅行先での家族写真まで、安心して任せられるセルフィーに最適な三脚だと感じました。
まとめ
- 撮り方の工夫で「一緒に写る」写真を残す
- 高さや距離感を自在にコントロールして自然な表情を引き出す
- 三脚を使って「撮りたい瞬間」を思い通りに叶える
- その理想を支える相棒は、SLIK ライトカーボン E84 II
「わが子を撮る」から、「一緒に写る」を叶えましょう。
わが子写真家/なかむら まりこ
3きょうだいの色鮮やかで穏やかな世界 をテーマに、ロケーションやより美しい日常を撮影・撮り方講座を展開。
Instagramフォロワー1.8万人。
わが子の撮り方講座「まりスク」を運営。
企業さまでのカメラ講師やその他オンライン講座登壇。
