2021年の天文情報

今年は皆既月食に注目。
スーパームーン皆既月食が5月、ほぼ皆既の部分月食が12月、どちらも日本全国で観測できます。
月面Xも今年は6回チャンスが!
8月に土星・木星が、11月に天王星が衝の位置にきて見やすくなります。
流星群は夏のペルセウス座流星群が好条件。
双眼鏡や天体望遠鏡を使って天体観測を楽しみましょう!!
2021年1月の主な天文現象
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1月4日しぶんぎ座流星群が極大
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2021年2月の主な天文現象
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2月19日月面Xが見られる
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2021年3月の主な天文現象
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3月10〜11日明け方の東の空で月と惑星が接近
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2021年4月の主な天文現象
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4月19日月面Xが見られる
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2021年5月の主な天文現象
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5月17日水星が東方最大離角
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5月26日スーパームーン/ミニマムーン
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5月26日スーパームーンの皆既月食
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5月29日夕方の西空で水星と金星が大接近
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2021年6月の主な天文現象
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6月10日カナダ・北極海、ロシアで金環日食/南極大陸で皆既日食
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6月17日月面Xが見られる
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6月23日~24日火星がプレセペ星団を通過
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2021年7月の主な天文現象
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7月12日月と火星と金星が接近
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2021年8月の主な天文現象
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8月2日/20日土星が衝/木星が衝
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8月2日やぎ座α流星群極大
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8月12日~13日ペルセウス座流星群極大
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8月14日伝統的七夕
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8月15日月面Xが見られる
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2021年9月の主な天文現象
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9月21日中秋の名月
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2021年10月の主な天文現象
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10月9日10月りゅう座流星群極大
今年は9日午前3時に極大を迎えると予想されます。月は夕方早い時間に沈んでいますので月明かりの影響を受けずに観測することができます。出現数は、空の暗いところでも数個程度と予想されますがこの群の特徴は突発的に出現することがあるため目が離せません。放射点は天頂近くまで上がりますので、どの方向を見ても観測できます。
この流星群の特徴は、対地速度が速くないためどちらかというとゆっくりと流れる流星が多いです。この10月りゅう座流星群、以前はジャコビニ流星群と呼ばれていたもので、周期6.5年のジャコビニ・ヂンナー彗星を母彗星とした流星群です。 1933年と1946年には1時間に数千個の大出現がみられたり1972年には大出現の予想を裏切り全く出現しなかったりと目の離せない流星群です。 近年では、1985年、1998年、2011年と母彗星の周期の2倍の13年ごとに数十個~100個程度の極大の出現が見られています。 これは、この彗星がまだ若くその軌道上にばらまかれている流星のもととなる物質が彗星の近辺にしかなく、彗星が回帰(太陽の近くに戻ってくる)して地球の軌道を横切る前後に地球がさしかかったときに多く出現するということです。
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10月13日月面Xが見られる
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10月30日金星が東方最大離角
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2021年11月の主な天文現象
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11月5日天王星が衝
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11月6日/13日おうし座南流星群/おうし座北流星群極大
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11月19日ほぼ皆既に近い部分月食
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2021年12月の主な天文現象
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12月7日~9日夕方の西の空で月と惑星が接近
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12月11日月面Xが見られる
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12月14日ふたご座流星群極大