流れ星を見たいならペルセウス座流星群がおすすめ!観測方法をご紹介!

流れ星を見たいならペルセウス座流星群がおすすめ!観測方法をご紹介!
2021年の夏は流れ星を見に行こう!ペルセウス座流星群

流れ星って何?

空の暗い所で夜空にすう~っと、光の尾を引いて流れていく流れ星。その現象は、宇宙空間に漂う塵や汚れた氷のかけらが、地球の大気との摩擦によって輝いて見えるものです。その塵や氷のかけらの殆どは彗星の尾のダストと考えられており、流れ星とは元々は彗星の一部だったのです。

いつ流れ星は多く見えるの?

『○○座流星群』と言われる流星群が活動しているときに流れ星は多く見られます。流れ星は夜空の1点から放射状に出現するように見えるため、その放射点付近の星座の名前をとって『〇〇座流星群』と呼んでいます。特に極大と言われている時間帯に多く流れ星が見られます。

どこを見れば流れ星は多く見えるの?

『○○座流星群』とは言え、○○座に流れ星が多く出現するわけではありません。流れ星は放射点に近いものは経路が短く、離れるほど経路の長いものを見られる傾向があります。なので、夜空全体を見渡せるような場所を選びましょう。地面に寝転んでみるのが一番のお勧めですが、安全面には十分に注意しましょう。

今年はペルセウス座流星群の条件が最良!

月がない

流れ星はあまり明るくないため、街灯りや月明かりが無いほうがよく見えます。12日は21時頃に三日月状の月が沈み、明け方まで全く月明かりの影響を受けずに観測できます。

極大は13日午前4時の予想

夜中の0時を過ぎると、地球の自転が地球の公転方向に向かうため、流星群の軌道に対して向かい風状態になります。そのため出現数の増加が期待できます。

ペルセウス座流星群は活動期間が長いので、極大の2日前くらいから2日後くらいまで見ることができるでしょう。また、みずがめ座流星群、やぎ座流星群、はくちょう座K流星群の活動期間も重複しているため、これらの流星も同時に楽しむことができるでしょう。

8月2日やぎ座α流星群極大

2日やぎ座α流星群が極大を迎えると予想されています。毎年出現数は少ないものの、コンスタントに出現してくれる流星群です。この流星群は速度が遅くゆっくりとした流星が特徴で、時折火球と言われる明るい流星が出現することがあります。夜半頃に月が出てきますので、月が出る前の月明りのない時間に好条件で観測できるでしょう。

8月12日~13日ペルセウス座流星群極大

13日4時頃ペルセウス座流星群が極大になると予想されています。12日は月が早い時間に沈みますので、月が沈んでから明け方までの長い時間暗夜の好条件で観測ができるでしょう。ペルセウス座流星群には、明るく跡を残す流星が多く、特に夜半過ぎに出現数が多くなる傾向があります。極大後の13日の夜にもまだまだたくさんの流星が見られますので是非観測してみてください。

2021年7月〜9月の主な天文現象

  • 月と火星と金星が接近

    7月12日
    月と火星と金星が接近

    日の入り後の西の空で細い月と火星と金星が接近します。まだ暗くなる前の薄明が残った状態の中、しし座の大鎌付近を見ると肉眼で明るい金星と細い月が見えると思います。また低倍率の双眼鏡を使って見ると、金星の横に火星が並びその右側に月が同じ視野の中に見えます。夕焼けと沈むしし座とともに、星景写真撮影のチャンスです。

  • 8月2日/8月20日 土星が衝/木星が衝

    8月2日/8月20日
    土星が衝/木星が衝

    2日土星がやぎ座で、20日木星がみずがめ座で「衝」となります。「衝」とは外惑星がもっとも地球に近づき明るくなる時期です。南中高度も高く大気の影響も少ないので、口径の小さな望遠鏡でも木星は表面の縞模様が、土星は環が観測できるでしょう。木星の自転は1周約10時間ですので、時間をおいて見てみると模様の変化がわかるかもしれません。また木星には4つの大きな衛星(月)があり毎日位置が変化します。それらを観測するのも面白いでしょう。
    土星は約30年かけて公転しているので地球から土星の環を見た時、環の傾きが約15年周期で変化します。現在、土星の環は閉じてきている時期ではありますが、まだ小口径の望遠鏡でもはっきりと存在がわかります。木星も土星も絶好の観望時期となりますので、シーイングの良い日を選んで観察してみてください。

  • 8月14日 伝統的七夕

    8月14日
    伝統的七夕

    明治6年に暦が変わり現在の『太陽暦』となりましたが、それまでは『太陰太陽暦』=『旧暦』が使われていました。伝統的七夕とは『旧暦の7月7日に相当する日』となります。旧暦の7月7日には月齢6の月があり、この月が天の川の渡し船に見立てられていました。
    『太陽暦』の7月7日ですと、多くの地域は梅雨の真っ最中ですので、『旧暦』の方が七夕にはふさわしいかもしれません。(旧暦で二十四節気の処暑の直前の新月を7月1日と定めています。七夕はそこから6日後の7月7日となります。)

  • 8月15日 月面Xが見られる

    8月15日
    月面Xが見られる

    月面Xとは、上弦の月の頃 月の明暗の境の地形に「X」の文字が浮かび上がる現象をいいます。プランキヌス、ラカイユ、プールバックという3つのクレーター壁によってできた地形で月面の暗いところに浮かび上がって見えます。継続時間が1時間程度と短く条件が揃った時にしか見えません。今回は20時30分ころを中心に約1時間程度見ることができると思われます。月の高度が東京では15°位ですので見やすい高さにあります。是非望遠鏡を向けて見てください。

  • 9月21日 中秋の名月

    9月21日
    中秋の名月

    旧暦の8月15日の月を「中秋の名月」と呼び、今年の中秋の名月は9月21日です。中秋の名月は必ずしも満月とは限りませんが、今年は8年ぶりに満月となりますのでまんまるのお月様でお月見ができます。

天体観測にオススメの製品

スカイエクスプローラー SE-AZ5 三脚付き

スカイエクスプローラー SE-AZ5 三脚付き

手を離したところで止まる、フリーストップ式の経緯台。三脚付き。

製品情報はこちら
スカイエクスプローラー SE-AZ5 三脚付き 102鏡筒セット

スカイエクスプローラー SE-AZ5 三脚付き 102鏡筒セット

フリーストップ式経緯台 SE-AZ5に、SE102鏡筒をセット

製品情報はこちら
スカイエクスプローラー SE-AZ5 三脚付き 120鏡筒セット

スカイエクスプローラー SE-AZ5 三脚付き 120鏡筒セット

フリーストップ式経緯台 SE-AZ5に、SE120鏡筒をセット

製品情報はこちら

スカイメモS

スカイメモS

手軽に天体撮影ができるコンパクトなポータブル赤道儀

製品情報はこちら
Sky Explorer SE-AT100N

Sky Explorer SE-AT100N

軽量・コンパクトで手軽に天体観察ができる、自動追尾機能付き天体望遠鏡

製品情報はこちら
Mirage 7x50

Mirage 7x50

入門機としておすすめのトラディショナル・デザインの双眼鏡。倍率7倍。

製品情報はこちら

「天文特集」のその他の記事