小河俊哉 - トキナーレンズの高画質をより引き出す技術

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TOKINAレンズで撮るレース写真 AT-X 14-20 F2 PRO DXで撮る街の桜写真 トキナーレンズ秋の作例集 トキナーレンズを使った花火撮影

AT-X 16.5-135 DX

AT-X 16.5-135 DXTOKINA AT-X16.5-135DXは、広角レンズに定評のあるトキナーがワイド域を重視して作った、 APS-Cフォーマット対応の焦点距離16.5から135mmをカバーする新標準ズームである。

使用レンズは、新開発の非球面レンズ3枚と高価なSDガラスを2枚も使い、大きな前玉の周辺光量の低下や色収差なども良好に補正している。
また、実際使ってみて感じるのであるが、コントラストが高く、色抜けも良く、非常にキレの良いシャープな画作りのできるレンズといえるのである。

ボディは非常にコンパクトでありズーミング時のレンズの動きもスムーズ。また、前玉の重たいレンズにありがちな自重落下が精度の高いズームカム構造のお陰で解消されている。 この自重落下の解消は、前玉が垂れ下がったままでいたために起きてしまう不要な事故を防いでくれるのだ。
レンズは精密機械であり、不要な衝撃はなるべく避けたいものであるから、こうした点にも気を配る辺りにメーカーの良心が見えよう。

TOKINA AT-X16.5-135DXは、焦点距離16.5から135mmと必要にして十分な撮影領域を持ち、本格的な風景写真撮影から家族のスナップ写真撮影まであらゆるシーンに対応できる一本といえるレンズだ。

以下、作例をご覧頂ながら解説をしてゆきたいのであるが、僕の撮影方法は「頭に浮かんだイメージを再現する」撮り方を行っているため画像に若干のレタッチを行うことを前提とした撮り方であることを先におことわりしておきたい。 また、作例解説には、そのTOKINA AT-X16.5-135DX(以下AT-X16.5-135とする)の特徴を生かした撮影方法と、レタッチの方法も合わせて解説してゆきたい。


 

Index

 

作例01群馬県 吹き割りの滝を撮る

焦点領域55mm(35mm判換算82.5mm相当)で使用、撮影モードマニュアル、シャッタースピード1/1600、絞りF9、ISO1250、WBオート、カメラD300


About

昨今のデジタル一眼レフは、光源が確保されている場合高感度撮影でのノイズがさほど気にならなくなり滝の撮影でも、今までのような「水の動きを流して撮る」撮影方法と作例のような「水の動きを止めて撮る」2つの撮り方が楽しめるようになった。 所謂「水もの」を撮影する場合、波の撮影などでは「止める」場合1/1000秒~1/1250秒以上の速さでシャッターを切ることが目安であるが、今回はさらにしぶきの動きを明確にするためもう少し速目の1/1600秒で撮影した。 AT-X16.5-135DXのもつ抜群の解像力はこうした滝のしぶき一粒一粒を綺麗に再現してくれている。

Retouch

この一枚のレタッチであるが、ハードなイメージを再現するためモノクロームへ変換。 その後、トーンカーブでアンダー部分を押さえ、完成とした。

 

作例02宮崎県 高千穂国見岳の朝陽

焦点領域60mm(35mm判換算90mm相当)で使用、撮影モードマニュアル、シャッタースピード1/640、絞りF10、ISO200、WBオート、カメラD300


About

稜線を染めてゆく朝陽を撮る。 高千穂が神話の里と言われる所以を写真に収めてゆく。 パワースポットと言われる高千穂、この朝陽を見たときに言葉ではない部分で理解できた気がした。 AT-X16.5-135DXの持つ解像度は、手前の山に育まれた樹々、奥の山々の稜線をきちんと撮像素子へと送ってくれる。 また、こういった撮影での再現が難しい雲のグラデーションもきちんと情報としてのこしてくれていた。

Retouch

この一枚のレタッチであるが、見た目の色合いに戻すためWBを曇天へ変更。 その後、カラーバランスでアンバー側へスライダーを2メモリ動かし、若干コントラストを上げ完成とした。

 

作例03船と共に飛ぶかもめを撮る

焦点領域70mm(35mm判換算105mm相当)で使用、撮影モードマニュアル、シャッタースピード1/1600、絞りF9、ISO200、WBオート、カメラD300


About

稜線を染めてゆく朝陽を撮る。 熊本-長崎を結ぶフェリーには、観光客が投げる「かもめのえさ(と、いうパン)」が売られている。 そのパンを目当てにカモメがフェリー近くまで集まってくる。 AT-X16.5-135DXで集まってくるかもめを撮る。 注目すべきは手前、パンを咥えた羽の内側の部分である。 羽の持つグラデーションがきちんと残り、そして羽の模様も解像できている。 こうした部分のキレの良さはAT-X16.5-135DXの強みでもある。

Retouch

この一枚のレタッチであるが、若干コントラストを上げた後、撮るときに浮かんできたイメージを忠実に再現するため、十分に光が回っていた周辺部分の明るさを逆にわざと暗くし完成とした。 周辺部をわざと暗くしている理由であるが、アイポイント(写真の観賞点)を中央付近に持ってくる狙いと、撮る時のイメージを忠実に再現するために行ったものである。 写真周辺部が若干暗くなっているのは、レンズの性能とは関係が無いことを付け加えておきたい。

 

作例04夕暮れの空を撮る

焦点領域70mm(35mm判換算105mm相当)で使用、撮影モードマニュアル、シャッタースピード1/320、絞りF11、ISO200、WBオート、カメラD300


About

暮れゆく空、こうしたシチュエーションでレンズに求められるのは、暗くなってゆく雲のグラデーションや夕陽付近の雲の立体感、そして光芒の再現力である。 AT-X16.5-135DXは、こうした逆光厳しい撮影条件の中であっても再現力にも優れている。

Retouch

この一枚のレタッチであるが、WBをオートから晴天日陰に変更しコントラストを若干上げ完成とした。

 

作例05静岡県 河津桜を撮影する

焦点領域16.5mm(35mm判換算25mm相当)で使用、撮影モードマニュアル、シャッタースピード1/100、絞りF8、ISO320、WBオート、カメラD300


About

日の出前の河川敷に咲く河津桜を撮る。 早咲きの河津桜、伸びる枝を大きく入れ込み構図を構成する。 ワイド端が16.5mmであるAT-X16.5-135DXは、ワイド端18mmで感じる「後ちょっと広ければ・・・」を感じることが無い。 広角域の1.5mmの違いは大きい。

Retouch

この一枚のレタッチであるが、見た目に近く戻すため全体の色合いをカラーバランスで若干アンバーにし完成とした。

 

作例06クアラルンプール国際空港をスナップする

焦点領域16.5mm(35mm判換算25mm相当)で使用、撮影モードマニュアル、シャッタースピード1/20、絞りF5.6、ISO1600、WBオート、カメラD300


About

トランジットで立ち寄ったマレーシアクアラルンプール国際空港。 機内に持ち込める手荷物の重量制限の厳しいなか、持ち込むレンズもなるべく少なくしたい。 そんな時、AT-X16.5-135DX一本あれば、旅先で出会う様々な感動を記録することが出来る。

 

焦点領域30mm(35mm判換算45mm相当)で使用、撮影モードマニュアル、シャッタースピード1/50、絞りF5.6、ISO1250、WBオート、カメラD300


About

大きな建造物を撮る上で大切にしたいのは、直線部、曲線部、またその組み合わせで構図を構成することである。

 

焦点領域16.5mm(35mm判換算25mm相当)で使用、撮影モードマニュアル、シャッタースピード1/60、絞りF4.5、ISO1600、WBオート、カメラD300


About

クセのないAT-X16.5-135DXは、空港内に存在する直線、曲線を大切にする構図構成を可能にしてくれると共に、広角端16.5mmという焦点距離は、クアラルンプール空港名物の空港内ジャングルウォークのドームを大きく入れ込んだ構図構成も可能にしてくれる。

 

焦点領域16.5mm(35mm判換算25mm相当)で使用、撮影モードマニュアル、シャッタースピード1/5、絞りF7.1、ISO1600、WBオート、カメラD300


 

焦点領域16.5mm(35mm判換算25mm相当)で使用、撮影モードマニュアル、シャッタースピード1/5、絞りF7.1、ISO1600、WBオート、カメラD300


About

空港内のジャングルウォークの滝を敢えて広角端で撮影した。
周りの状況が分るように広く撮る、広角レンズのような使い方で被写体に近寄って撮る。

Retouch

AT-X16.5-135DXは、こうした2つの撮り方も可能にしてくれる。 この5枚のレタッチであるが、大きく補正する部分はなかったものの若干のメリハリを出すために少々コントラストのメモリを2つ上げ完成とした。

 

作例07フランスの街並みをスナップする

焦点領域16.5mm(35mm判換算25mm相当)で使用、撮影モードマニュアル、シャッタースピード1/250、絞りF10、ISO200、WBオート、カメラD300


About

AT-X16.5-135DXは、必要にして十分な焦点距離をもつズームレンズだ。 この焦点距離に絞ったことによって、焦点域全域でシャッキリとしたキレの良い画を得ることに成功している。

 

焦点領域16.5mm(35mm判換算25mm相当)で使用、撮影モードマニュアル、シャッタースピード1/250、絞りF8、ISO200、WBオート、カメラD300


About

ヨーロッパの街並みを歩いているとシャッターを切りたくなる風景と出会うことが多い。 アジサイと石畳の街並みなどなかなか日本では撮れない風景である。 そうした、残しておきたくなる風景もAT-X16.5-135DXはキレの良い画で残してくれるレンズである。

 

焦点領域16.5mm(35mm判換算25mm相当)で使用、撮影モードマニュアル、シャッタースピード1/30、絞りF7.1、ISO200、WBオート、カメラD300


About

AT-X16.5-135DXはトキナーらしい色ヌケの良いレンズだ。 フランスの色鮮やかなメリーゴーランドを撮影したのだが期待通りの色抜けを再現してくれている。

 

焦点領域16.5mm(35mm判換算25mm相当)で使用、撮影モードマニュアル、シャッタースピード1/60、絞りF7.1、ISO200、WBオート、カメラD300


About

また、オートフォーカスをAF-Cへ変更し動体捕捉撮影を試みた。 手前のクルマのフロントグリル部分にピントを合わせ、追い流し撮りを行ったのであるがピントの追従も十分であった。

 

焦点領域110mm(35mm判換算165mm相当)で使用、撮影モードマニュアル、シャッタースピード1/500、絞りF11、ISO200、WBオート、カメラD300


About

フランスの中規模都市には、こうしたトラム(路面電車)が走る街が多い。 歴史ある建物の間を、縫うように走ってゆくトラムをスナップする。
AT-X16.5-135DXのキレの良さは、建物の歴史ある質感とトラムの近代的で滑らかなスタイルの両方のディテールを見事に再現してくれている。

Retouch

この5枚のレタッチであるが、特に補正する部分は見当たらなかったので、そのままをOKとした。

 

作例08フランスの田舎町をスナップする

焦点領域16.5mm(35mm判換算25mm相当)で使用、撮影モードマニュアル、シャッタースピード1/250、絞りF10、ISO200、WBオート、カメラD300


About

田舎町にある小さな公園でラクダとアルパカの組み合わせに遭遇した。 筆者は果敢にほふく前進を試み撮影に成功した。 タネ明かしをすると、この公園でサーカスが公演を予定しており、出演の動物達が放牧(?)されていた。 大きく空を入れ込み背景にはヨーロッパらしい教会を入れた構図を構成し撮影する。 AT-X16.5-135DXは、「あ!」、と思った日常の風景を余すことなく撮影することの出来る焦点距離を持っている。 常日頃カメラにセットしておけるレンズだ。

Retouch

この一枚のレタッチであるが、空とアルパカの明るさに差があるため、撮影時空に露出を合わせの撮影し、後にトーンカーブでアンダー部分の明るさを見た目に近くなるよう調整し完成とした。

 

作例09広大な大地を撮る

焦点領域16.5mm(35mm判換算25mm相当)で使用、撮影モードマニュアル、シャッタースピード1/500、絞りF11、ISO200、WBオート、カメラD300


About

広く大きな畑と青い空はトキナーレンズらしいキレの良さ、色抜けの良さを際立たせるシチュエーションだ。 色抜けの良さ、特に青の抜けの良さはトキナーレンズの持ち味の一つでもある。 大きな畑に広がるとうもろこしの葉もきちんと解像しており高倍率ズームでありながらもキリっとした画になっている。 こうした画の仕上がりは、AT-X16.5-135DXの強みであろう。

Retouch

この一枚のレタッチであるが、特に補正する部分はなくそのままでOKとした。

 

作例10林に差し込む光を撮る

焦点領域55mm(35mm判換算82.5mm相当)で使用、撮影モードマニュアル、シャッタースピード1/100、絞りF8、ISO200、WBオート、カメラD300


About

小さな林に光が差し込んでいた。 こうした光と影のシーンは、シャッターを切りたくなるシーンでもある。 AT-X16.5-135DXは、光芒のやわらかな光をキレよく撮像素子へと情報を送ってくれる。

Retouch

この一枚のレタッチであるが、そのままでも十分綺麗な光芒であるが、トーンカーブ右端部分を2メモリ切りつめ、アンダー部分を若干暗くすることによって、より光芒を際立たせ完成とした。

 

作例11やわらかなボケ味

焦点領域135mm(35mm判換算200mm相当)で使用、撮影モードマニュアル、シャッタースピード1/1250、絞りF5.6、ISO200、WBオート、カメラD300


About

AT-X16.5-135DXは望遠端開放でのボケ味もやわらかく綺麗なボケ味を見せてくれる。 高倍率ズームの望遠端のボケ味は泣き所の一つでもあるのだが、黒ずみもなく綺麗にボケてくれている。 また、筆者はこうしたボケ味のチェックを行う時必ず緑系の色合いでチェックするのであるがAT-X16.5-135DXはにごりの無い綺麗なボケ味を出している。

Retouch

この一枚のレタッチであるが、特に補正する部分は見当たらなかったため、そのままでOKとした。

 

作例12テーブルフォトを撮る

焦点領域40mm(35mm判換算60mm相当)で使用、撮影モードマニュアル、シャッタースピード1/30、絞りF5、ISO500、WBオート、カメラD300


About

フランスブルターニュ地方でよく食べられている郷土料理、そば粉のクレープ「ガレット」を撮影した。 ライティングなどせず店の地明かりで撮影しているのだが、日常の撮影シーンの中ではよくあるシチュエーションではないだろうか。 こうした場合でも、AT-X16.5-135DXは十分な働きをみせてくれる。

 

焦点領域110mm(35mm判換算165mm相当)で使用、撮影モードマニュアル、シャッタースピード1/30、絞りF5.3、ISO500、WBオート、カメラD300


About

引いて全体を押さえ、寄ってイメージ写真とテーブルフォトもキレのよさを発揮してくれる。

Retouch

この2枚のレタッチであるが、撮影時曇天で撮影し、後に、さらに「食欲色」と言われる茶色の暖色系へカラーバランスを変更し、トーンカーブで若干全体を明るくし完成とした。

 

作例13光芒の先へ飛んでゆく海鳥を撮る

焦点領域135mm(35mm判換算200mm相当)で使用、撮影モードマニュアル、シャッタースピード1/400、絞りF11、ISO200、WBオート、カメラD300


About

光芒美しい夕暮れの海を飛んでゆく海鳥を撮影した。 波の質感が平面構図であっても奥行き感を出してくれている。 さらに、夕陽は雲に隠れていると言えども、逆光状態での撮影でありレンズの持つ切れの良さを求められるシーンだ。 こうした状態でもAT-X16.5-135DXは思い通りの画作りを可能にしてくれる。

Retouch

この一枚のレタッチであるが、撮った時のイメージの再現をするため、WBを晴天日陰へ変更し夕暮れ感をだすこととした。 さらにトーンカーブでハイライト部分から中間調を持ち上げシャドウ部分の右端を切り詰めて完成とした。

 

作例14夕暮れの海を撮る

焦点領域70mm(35mm判換算105mm相当)で使用、撮影モードマニュアル、シャッタースピード1/400、絞りF11、ISO200、WBオート、カメラD300


About

秋の夕暮れを海辺で撮影した。 夕陽は光の道を海に作り沈んでゆく。 手間のススキの透過光が美しく再現されている。 こうした透過光の再現はレンズの実力が試されるところであるがAT-X16.5-135は夕陽を浴びるススキを美しく再現している。

Retouch

この一枚のレタッチであるが、頭に浮かんだイメージを再現するためホワイトバランスを曇天に変更し、その後、カラーバランスでマゼンダ、アンバー、レッドをイメージに近くなるまで補正した。最後にトーンカーブで全体のバランスを整え彩度を若干落として完成とした。

 

作例15満天の星空を撮る

焦点領域16.5mm(35mm判換算25mm相当)で使用、撮影モードマニュアル、シャッタースピード25秒、絞りF3.5、ISO1600、WBオート、カメラD300


About

広角端の16.5mmという焦点距離は、十分広角レンズの範囲の焦点距離といえる。 こうした星空を撮る場合においても、広角レンズの焦点域まで踏み込んだ広角端の焦点距離は威力を発揮する。 この焦点域の1mmの違いは大きな違いを感じさせる。 広角端を16.5mmスタートとした意味は大きいと撮影の現場で感じた。

Retouch

この一枚のレタッチであるが、夜空が街明かり反射し、色かぶりを起こしてしまったためカラーバランスで夜空を見た目に近くなるよう補正し完成とした。

 
まとめ
こうして、見ていただいたとおりAT-X16.5-135は必要にして十分なズーム域を持ち、色抜けも良く高コントラストでシャープな画の得られる一本といえる。 広角側は、広角で定評のあるトキナーらしいシャープでダイナミックな画作りが可能であり、望遠側はやさしいボケ味も得られる万能なレンズである。 本格的な風景撮影から大切なお子様の成長記録まで様々なシーンで活躍が可能なAT-X16.5-135は始めに手に取るレンズとしてお薦めしたいレンズだ。
 

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