宙(そら)を見よう!2026年4月〜6月までの主な天文現象

宙(そら)を見よう!2026年4月〜6月までの主な天文現象

惑星とは

太陽の周りをまわる天体で、充分な質量を持っているものを惑星と呼びます。太陽系の惑星には、太陽からの距離が近い方から水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星の8天体があります。地球より内側の(太陽に近い)水星、金星を内惑星と呼び、地球より外側の(太陽から遠い)火星、木星、土星、天王星、海王星を外惑星と呼びます。

惑星とは図
(内合/外合)

内惑星、外惑星が地球から見て太陽の方角に並ぶ時を「合」と呼びます。内惑星には、地球‒惑星‒太陽と並ぶ内合、地球‒太陽‒惑星と並ぶ外合の2つがありますが、いずれも太陽と同じ方向にあるため見ることができません。

最大離角(東方最大離角/西方最大離角)

内惑星が、地球から見て太陽から最も離れた時を最大離角と呼び、最も観測しやすくなります。地球から見て西に離れた時は明け方の空で西方最大離角となり、東に離れた時は夕方の空で東方最大離角となります。

外惑星が太陽と正反対の方向にきた時を「衝」と呼びます。外惑星は衝の頃に地球に一番近いところに来るため観望好期となります。

水星
大きさ(赤道直径):2,440km
質量(地球の):0.05527倍
平均密度(g/cm3):5.43
公転周期:約88日
自転周期:約58.6日
衛星の数:0
会合周期:115.88日

一番内側をまわっている内惑星です。太陽に近いので東方最大離角や西方最大離角の時しか見ることができません。水星は太陽のそばにあるため日中は見ることができません。

水星画像
金星
大きさ(赤道直径):6.052km
質量(地球の):0.815倍
平均密度(g/cm3):5.24
公転周期:約225日
自転周期:約243.02日(逆回り)
衛星の数:0
会合周期:583.92日

地球に最も近い内惑星です。日の出前や日没後に明るく輝いて見えるため『明けの明星』や『宵の明星』として親しまれています。金星は太陽の近くにあるので、日中は太陽の光が明るすぎるためほとんど見ることができません。

金星画像
木星
大きさ(赤道直径):71.492km
質量(地球の):317.83倍
平均密度(g/cm3):1.33
公転周期:11.86年
自転周期:約10時間
衛星の数:97
会合周期:398.88日

直径は地球の11.2倍、質量は317.8倍もある太陽系最大の 惑星です。太陽の周りを約12年かけて一周し、黄道12星座を 毎年1つずつ移動していくように見えるため『歳星』とも呼ばれ ています。アンモニアの氷粒でできた縞模様や、巨大な雲の渦 『大赤斑』、ガリレオの衛星など見どころが多くあります。

木星画像

2026年1月〜3月までの主な天文現象

  • 4月22-23日4月こと座流星群が極大 (活動期間4/19-4/25)

    22日26時頃(23日2時頃)こと座の一等星ベガの近くに放射点のある「4月こと座流星群」が極大となります。上弦の月があるので月の高度が下がってきてからの方が観測しやすいでしょう。

  • 4月24日 / 6月22日月面Xが見られる

    24日20:20くらいから1時間くらいの間月面Xが観測できます。
    月面Xとは上弦の月の頃、月の明暗の境の地形に「X」の文字が浮かび上がる現象をいいます。プランキヌス、ラカイユ、プールバッハという3つのクレーター壁によってできた地形で月面の暗いところに浮かび上がって見えます。継続時間が1時間程度と短く条件が揃ったときにしか見えません。

  • 5月5~6日みずがめ座η(イータ) 流星群極大(活動期間5/1-5/10)

    6日の明け方「みずがめ座η流星群」が極大となると予想されています。放射点が地平線から登ってくる夜明け前1時間くらいが観測できる時間帯です。この頃は夜明けが早く観測時間は非常に短時間になります。今年は満月過ぎの明るい月が邪魔をするので観測には向きません。

  • 5月31日ミニマムーンはブルームーン

    5月31日の満月は視直径29.4′(距離40.614万㎞)で、2026年で最も小さな満月となります。また5月、2回目の満月となりますので、ミニマムーンのブルームーンとなります。ミニマムーンとは天文用語ではなく、占星術等でスーパームーンはその年最も大きく見える満月、ミニマムーンはその年の最も小さな満月を指すようです。

  • 6月9-10日夕方の西の空で金星と木星が接近

    日没後の西の空で金星と木星が接近します。少しずつ暗くなってくるとき、1番星として「金星」が輝き始め、すぐ近くに2番星として「木星」が輝きだします。近くにはポルックスやプロキオン、カストルもあり、暗くなるにしたがって見えてきてにぎやかな夜空となるでしょう。

  • 6月16-17日水星が東方最大離角 /
    夕方の西の空で、月、水星、木星、金星が集合

    水星が太陽の東側へ24°31′離れて東方最大離角となります。また、16日から17日にかけて接近中の金星と木星、水星に加えて、ポルックスやプロキオン、カストルと夕方の西の空でにぎやかになります。

  • 6月18-21日金星がプレセペ星団の中を通過

    18日頃から21日頃にかけてプレセペ星団の中を金星が通ります。プレセペ星団の中を金星が移動する姿が双眼鏡や低倍率の望遠鏡で観測できます。

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